WILLER EXPRESS JAPANは2月1日より、同社が統括管理する高速バス「WILLER EXPRESS」(ウィラーエクスプレス)の東京(大崎駅)=成田路線「成田シャトル」にて、台湾・國光客運のバス車輌デザインによる運行を開始した。

國光ラッピングバス

國光客運は台湾で最大の97路線のバスを運行している。WILLER EXPRESS JAPANと國光客運は、2016年9月に予約・乗車方法・車内アナウンスを同じサービスにし、日本と台湾の個人旅行者が安心して利用できるサービスの共同開発を発表。サービスの向上と拡大をそれぞれ推進しており、今回、サービス共同開発のシンボル車輌として同バスを展開する。

同社は中国語で予約から乗車、車内アナウンスを行うなどサービスを統一することで、台湾から日本に訪れる旅行者に安心で分かりやすいサービスを展開。今回の取り組みをはじめとして、今後も共同開発したサービスを提供し、それぞれの国でプロモーションを展開することで、空港バスだけではなく都市間高速バス、現地の路線バスを含め旅行者のバス利用の拡大を目指すという。

運行ダイヤ

同バスの普通運賃は片道1,200円、WEB割は1,000円。1日5便(上り・下りの合計便数)を、WILLER EXPRESS北信越が運行する。なお、成田空港=芝山町役場間のみの利用はできない。成田空港内バスのりばは、第1ターミナル(1階8番バス停)、第2ターミナル(1階20番バス停)、第3ターミナル(バス乗降場10番バス停)。