排水口のぬめりは気になるけれど、掃除は後回しという人も多いのではないでしょうか? 何を使って掃除すればわからない、どうやって掃除すればわからないという人も多いと思います。筆者自身もその1人で、普段はメラミンスポンジを使って掃除していますが、細かいところを掃除するとボロボロと崩れてしまうし、何よりなかなか汚れが落ちないのです。

麦茶の出がらしで排水口のぬめりが落ちる?

そんな時、麦茶の出がらしがぬめり落としに効くという話を耳にして、実際に試してみることにしました。今回使用するのは、やかんで煮出した麦茶の出がらしのティーバッグ。かなりクタクタになっていて、普段ならそのままゴミ箱にポイとするところです。

優しくなでるだけでぬめりが落ちる?

筆者宅の台所の排水口。ぬめりが膜のように付着しています。ところどころに茶色い汚れも(画像クリックで元画像表示)

ゴミ受けにもぬめりが……(画像クリックで元画像表示)

台所の排水口とゴミ受けの裏側の部分に多くのぬめりがついていたので、その2カ所を掃除しました。掃除するときは、優しくそっとなでるようにこすります。強くこするとティーバッグが破れて中身が出てきてしまうということもありますが、この後の汚れの落ち方を見ると、そもそもそんなに強くこする必要もないように感じました。

始めはぬめりが邪魔してスムーズにこすれませんでしたが、少したつとつるつるとしてきて、1分ほど磨くとキュッキュッという音がし始めました。

出がらしで優しくこすっていきます

細かい部分は磨きにくかったですが、ぬめりはきれいに取れたようで、掃除後はピカピカと輝いていました。

排水口がピカピカに!

ゴミ受けのぬめりもとれました

安全で手軽

今回の実験を通して、麦茶を使って掃除する利点が3つわかりました。

1つめは、消臭効果です。お茶には消臭効果があるとされていますが、その効果もあってか掃除している間、排水口の嫌な匂いを消してくれていたように感じました。それどころか、麦茶のいい香りが漂ってくるので、心地よく掃除に取り組めそうです。

2つめは安全性です。使用するのは薬品ではなく麦茶ですから、万が一肌に触れたり目や口に入ったりしても安心というのは大きな利点でしょう。小さな子どものいる家庭など、強い洗剤を使うことに抵抗のある環境でも、麦茶の出がらしなら気軽に使えそうです。

そして3つめは、毎日の習慣にできるということです。排水口の掃除は手間がかかる印象があり、取り組みにくいという人も多そうですが、このやり方なら1分でできます。お茶を毎日沸かすという人は、そのついでに出がらしで排水口を掃除するようにすれば、いつも排水口を奇麗に保(たも)てるのではないでしょうか。

これまでゴミにしていた出がらしが掃除に使えるとは、なんともうれしい発見です。毎日の排水口掃除のお供にしてみてはいかがでしょう。

※本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。