相模鉄道はこのほど、相鉄線平沼橋駅のリニューアルが1月16日に完成すると発表した。同駅のリニューアルは相模鉄道が取り組む「デザインブランドアッププロジェクト」の一環で、プロジェクトのコンセプトを全面的に適用した初めての駅施設となる。

リニューアルされた平沼橋駅外観と構内

リニューアルされた平沼橋駅は、駅舎の内外装や柱、自動販売機に至るまでコンセプトカラーである濃いグレーで統一。昼夜で色が変化する調光・調色機能付きの照明を採用し、上質感のある落ち着いた雰囲気を演出する。

駅舎内には、1人分の座席幅を広くしたオリジナルベンチを新たに設置。荷物を横に置いたり、幼児と一緒に座ったりしても余裕のある座席幅とすることで、従来よりも利用しやすいデザインとした。座席幅を広く取ることで、すでに人が座っている席のすぐ隣には座りにくいという抵抗感の解消もめざす。この方式のベンチは今後、相鉄線の全駅に順次設置する予定だという。

さらに、線路脇の広告看板として使用してきたスペースに、電車4.5両分に相当する全長約90mの巨大なメッセージボードを新設。同駅周辺では相鉄線とJR線が並走していることから、JR線を利用する相鉄線沿線外の乗客に対し、相鉄グループのブランドメッセージや沿線の魅力などを発信する目的で使用する。