お笑いタレントのバカリズムが原案・脚本を手がける日本テレビの深夜ドラマ『住住』(すむすむ / 毎週火曜深夜1:29~1:59)が、24日にスタートする。

二階堂ふみ(手前左)、バカリズム(手前右)、オードリーの若林正恭=日本テレビ提供

このドラマは、バカリズム、二階堂ふみ、オードリーの若林正恭がそれぞれ本人役を演じ、同じマンションに住んでいる仲良し3人組という設定。二階堂はスタイリストをつけずに私服で出演するなど、3人の日常をリアルとフェイクのはざまで描いていくシットコム作品だ。

バカリズムは「視聴者の方に、リアルな感じで本当に住んでいるのかと思わせたい。ベースは特に事件性もなくて、変に派手にせず、コントやドラマでもない間のところをついていきたい」と狙いを説明。若林は「芝居の流れでいろいろと話が膨らんでいったりするので、めちゃくちゃ(3人は)相性がいいんじゃないですかねー」と手応えを語っている。

そして、コメディ作品が課題だったという二階堂は、オファーを受けて「私でいいのかなーと。笑いもとれないですし…」と不安を感じたそうだが、「自分が無理せず挑める芝居なので、ありがたいなと思いつつ、お2人が面白いので、つい笑っちゃうんです」と感想。本人役の演技については「私の要素を脚本に取りいれてくださっているので、それほど、難しくはないです」と話している。

なお、24日の初回放送後には、第1話と第2話が、Huluで同時配信される。