お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が29日深夜、TBSラジオの番組『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木曜25:00~27:00)の生放送で、結婚を発表した。相手は一般女性で、この放送中に婚姻届を提出した。
この日は同番組年内最後の生放送だったが、オープニングトークで相方の小木博明が「今日は胃が痛い」と話す中、矢作が突然、記入済みの婚姻届を取り出し、結婚を発表。小木は何も聞かされておらず、「あれっ!? えっ!? あーっ!!! すげぇの来た!!」と徐々に絶叫し始め、胃の痛みも「治った」と言うほど驚いた。
矢作のお相手は、ジブリ映画『魔女の宅急便』の登場人物・キキに似た髪型の一般女性。同映画に登場する街のモデルと言われているクロアチア・ドゥブロブニクを矢作と旅行する姿を写真週刊誌に撮られたことから、同番組のリスナーの間では「ジブリ好きの彼女」として交際がうわさされていた。
矢作は、この生放送中に、婚姻届の証人として小木を指名。小木は快諾してその場で記入・押印すると、矢作は「行ってくるから」と言ってスタジオを飛び出し、彼女と一緒に区役所へ向かい、夜間受付窓口で婚姻届を提出した。この模様は、スタジオと回線をつないで随時中継されるという、異例の放送となった。
矢作はTBSを通じて、マスコミ各社に直筆のFAXを送付し、「この度、私おぎやはぎ矢作兼は、あの小木と同じぐらい いや、小木よりも一緒にいたいと思える女性と出会いましたので結婚することにしました」と報告。
続けて、「ずっとお互いを褒め続け穏やかな家庭を築いていきたいと思いますので、温かい目で適当に見守って下さい。今後ともよろしくお願い致します」とメッセージを寄せた。