成田国際空港は12月22日、成田空港ブランドロゴのリニューアルを発表。同日リニューアルした公式WEBサイトを皮切りに、2017年1月1日よりNAAグループで着用するピンバッジなど、今後順次展開していく。

ロゴは現在、商標登録出願中

ロゴのリニューアルは、日本と世界を"つなぐ"扉として、これからも成長と発展を続け、世界最高水準と評される高品質な空港を目指すことを力強くアピールするためとのこと。伸びやかで躍動感のある3本のラインは、日本の伝統色である"藍色"で日本を、"青色"で大空を、"水色"で地球を表現。それらが日本の伝統工芸である組紐のように一つひとつ結ばれ、繋がり、過去から現在、現在から未来へと着実に一歩一歩進んでいく決意をイメージしている。

ロゴのデザインコンセプト

また、青色は出発を、水色は到着を、さらに藍色では乗り継ぎを、航空機の軌跡に見立てて表現し、国際拠点空港として成田空港が担う最も大切な役割と責任を表している。さらに、藍色のラインは隠喩的にNARITA の"N"を表現。他にも、直線は空港の滑走路をイメージしたラインを、曲線は力強く飛翔する航空機の軌跡・未来へ羽ばたく自由さを想起したデザインとなっている。

デザインコンセプトのダイアグラム