お笑いコンビ・バナナマンの設楽統と日村勇紀が21日、東京・赤坂のTBSで行われたスポーツ特番『スポーツ!天国と地獄~語られなかったあの名場面のウラ側~』(12月27日22:00~23:54)の収録後に囲み取材に応じた。

左から設楽統、北島康介、日村勇紀

同番組は、さまざまなスポーツの映像に隠された真相を一流アスリートが告白することで、新事実や感動を引き出すスポーツバラエティ。バナナマンがMCを務める。特別ゲストとして競泳平泳ぎで五輪2大会連続2冠に輝き、今年4月に引退した北島康介氏が自らの"天国と地獄"を語るほか、内村航平、吉田沙保里、福原愛らの知られざる秘話も明らかになる。

設楽は、スポーツ選手たちの運命の分かれ道となった天国と地獄を知り、「感動も笑いもあり、おもしろかった」と話し、「北島さんにも直接お話を聞けて貴重な時間でした」とコメント。「スポーツとして感動や大事なことをあらためて学べる番組」とアピールし、「いろんな人が楽しめる番組になったと思う。そもそも僕らがMCということで絶妙な形になっている」と笑った。

日村も「こんなのがあったんだと。おもしろいと思います」と初めて見る映像や真実に驚いたようで、「タイトル通り、スポーツには天国と地獄があるんだなとわかる」としみじみ。また、「ギャラの部分も夢あるなと思いました。試合出たら1億円とか。それもすごいおもしろいと思います」と興奮気味に話すと、設楽も「桁違いだったね」とうなずいた。

囲み取材には北島氏も参加。「再現VTRも作ってくれて、思い出して泣きそうになった」と収録を振り返り、「言ってこなかった裏にフォーカスを当ててもらったことに感謝しています」と語った。