アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ『カインとアベル』が、あす19日(21:00~)に最終話を迎える。

『カインとアベル』に出演する桐谷健太=フジテレビ提供

山田演じる優は、贈賄容疑で拘置所に収監。兄の隆一(桐谷健太)が面会に行くが、優は応じず、食事にも手をつけようとしない。同僚の柴田ひかり(山﨑紘菜)が面会に行くと、そこにはやつれた姿の優があり、心配するひかりに、優はあることを告げる。

隆一は父・貴行(高嶋政伸)に優について相談すると、貴行は、責任のすべてを優に背負わせると告げる。隆一は、この冷たい姿勢が理解できなかったが、貴行にとってはファミリー企業である高田総合地所を守るための苦渋の決断であり、父親としては優の身代わりになってやりたいと本音を漏らす。

そんな中、高田総合地所の株価は、不祥事で下げ止まる気配すら見せようとしない。会社はどうなってしまうのか。勾留された優や隆一、貴行たち危機を乗り越えることができるのか。最終話で明かされる。