モデルでタレントのりゅうちぇるが9日、東京・フジテレビ湾岸スタジオで行われた同局系単発バラエティ番組『どよめきマネー!!』(25日10:00~11:15)の収録後の取材会に出席。狩野英孝の最高月収を聞いて、不敵な笑みを浮かべた。

『どよめきマネー!!』に出演するりゅうちぇる

この番組は、芸能界の「お金」に関する事例から役立つ情報をクイズで学ぶという"マネーエンターテインメント"で、おぎやはぎ、IKKO、小島慶子、狩野英孝とともに、りゅうちぇるも出演。親のすねをかじり続ける"二世パラサイト芸能人"を当てる問題や、井上公造らがはじき出した坂上忍・米倉涼子・ローラ・ピコ太郎・加藤綾子という売れっ子たちの推定年収ランキングを予想する問題などが出題される。

りゅうちぇるは、今年大ブレイクを果たした1人で、クイズで出題された5人に負けず劣らずの稼ぎを得た様子。小島から「CMもいっぱいやってるしね」と言われると、「広告ついたら、とりあえずヤバい」とぶっちゃけた。

そんな中、狩野英孝が、これまでの最高月収を600万円と公表していることを話すと、矢作が「今、りゅうちぇる笑ってたよ。『そんなもんなんだぁ』って(笑)」とチクリ。りゅうちぇるは「笑ってないー」と否定するも、これにはさすがの狩野も思わず立ち上がり、「そんなもんて! こんだけ稼ぐのにどれだけ苦労してきたか!」と、自らの努力を力説していた。

一方で狩野は、自身がブレイクしたのは、『爆笑レッドカーペット』や『エンタの神様』などが放送されていた時期で、多くの芸人が一斉に売れだしたため、「みんなに仕事が分散されたんで」と分析。バラエティへの引っ張りだこ状態が"一人勝ち"となっている、りゅうちぇるのブレイクタイミングを「ちょうどいい!」とうらやましがった。

りゅうちぇるは、交通費を気にせずタクシー移動できるようになったことで、収入増を実感しているそう。昨年の今頃とは比較できない規模の収入になったため、「税金いくら取られるんだろう…」と不安がると、小木から「びっくりするぞ! 税金って」とアドバイスを受けていた。

(前列左から) りゅうちぇる、矢作兼、小木博明、IKKO / (後列左から) 宮司愛海アナウンサー、小島慶子、狩野英孝