スノーボード元日本代表選手の成田童夢が、12月12日(19:00~21:48)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』の3時間スペシャルに登場。オリンピックでの大惨敗後に、引きこもり生活を送っていたことを告白する。

『しくじり先生』に出演する成田童夢=テレビ朝日提供

成田は8歳からスノーボードを始め、16歳で全日本選手権優勝、17歳でワールドカップ優勝、順調にキャリアを重ね、20歳のときにトリノオリンピック出場を果たした。しかし、メダルを期待されながらも、結果は大惨敗。さらに、それまでふざけたパフォーマンスや強気発言などの無責任な言動を繰り返していたため、日本中から大バッシングを受けることになってしまった。

この原因について、成田は「自分のことに精いっぱいで周囲がまったく見えていなかったから」と分析。「自分のことばかり考えて周りの人から嫌われないための授業」と題し、なぜそんな人間になってしまったのか、その歩みを赤裸々に明かしていく。

そして、トリノ五輪後の知られざるどん底生活をテレビで初告白。人間不信に陥り、引きこもり生活を送っていたことを打ち明ける。

最後には、手痛い経験を通して気づいた人生の教訓を伝授。生徒の中には、同じトリノ五輪に出場した元フィギュアスケート選手・村主章枝もおり、成田の授業に感動する。