元AKB48のメンバーで女優の大島優子が17日、阿部寛主演の映画『疾風ロンド』(11月26日公開)の”疾風ロンドンバス”出発式イベントに、阿部、大倉忠義、ムロツヨシとともに出席した。

変顔を披露する大島優子

原作は東野圭吾による同名ベストセラー小説。運動神経皆無の医科学研究所員・栗林和幸(阿部)が、雪山に隠された危険な生物兵器を捜索するサスペンス。『あまちゃん』『サラリーマンNEO』の吉田監督がメガホンをとった。

長野県・野沢温泉での撮影期間中、現地の温泉を巡っていたという大島。阿部から「よく堂々と入って行ける」と賞賛されたという大島は、「変顔しながら入る時もあるんですよ」と、”顔バレ対策”を明かした。

大島は「けっこう人間って、目がバッチリ合うとわかるから、ちょっと顎を出したらわかりづらいかなと思って」と、若干顎を前に出した”シャクレ顔”を披露。顎を出してもあまり変わらないキュートな姿に、周囲から「大島優子だよ!」とつっこまれるも、「みんな『違うかな?』と思うかもしれないので」と弁解した。

また大島は、ムロとの対決シーンで、スローのカメラに加えて自分たちの動きもスローにして撮影を行ったというエピソードを披露。ムロが「優子とツヨシの息がぴったり合った……」と言い出すと、「もうやめて!」と抗議した。ムロが「どうしたの!? 大丈夫だよこれ、記事になるから。もう見出しですよ。文字数ぴったりですよ」となだめたが、大島は「優子って呼ぶのやめてほしい!!」と要請。ムロは「こう言う場ではいいじゃない! プライベートではちゃんと呼び捨てしないから大丈夫」と約束し、その場を収めていた。