京都鉄道博物館は冬の企画として、特別ヘッドマーク付き「SLスチーム号」運行と、冬とクリスマスにちなんだ「冬のワンダーフェスタ!」を11月から1月にかけて実施する。

京都鉄道博物館では、この冬もさまざまな企画が実施される

特別ヘッドマーク付き「SLスチーム号」は11月12・13日の2日間限定で運行。京都トヨペットとのコラボレーション企画として9月に実施した「オリジナルトレインマークデザインコンテスト」の最優秀作品をヘッドマークとして掲出する。

「冬のワンダーフェスタ!」は12月3日から2017年1月9日まで開催。期間中はプロムナードやトワイライトプラザ、「SLスチーム号」を雪の結晶や雪だるまなど「冬」をテーマにした装飾でデコレーションする。12月10・11日には、プラ板を用いて自分だけのクリスマスミニヘッドマークを作るワークショップも開催。12月17日には龍谷大学吹奏楽部によるクリスマスコンサートが館内で行われる。

クリスマス前後の3日間(12月23~25日)、「ウメテツサンタからのクリスマスプレゼント」と題し、公式キャラクター「ウメテツ」がサンタになって来館中の子供たちにささやかなプレゼントを手渡すとのこと。その他、日付は未定だがイベント期間中の後半、SLナンバープレート拓本取り体験や新年企画の扇形車庫SL頭出し展示を開催する予定だ。