京都鉄道博物館は6月から、近隣施設の利用などで入館料金が安くなる優待割引制度を導入する。京都水族館とジオラマ京都JAPANのどちらか1施設を利用し、1カ月以内に京都鉄道博物館を利用した場合、もしくは京都鉄道博物館を利用してから1カ月以内にどちらか1施設を利用した場合、2番目に訪れた施設の入館料金が割引となる。

京都鉄道博物館は4月29日にグランドオープンした

周辺の商業施設で発行されたカードを京都鉄道博物館の入館券購入時に提示するだけで入館料金が1割引となる制度も導入。対象カードは「ザ・キューブクラブカード」(京都駅ビル専門店街ザ・キューブ会員カード)、「ポルタクラブカード」(京都駅前地下街ポルタ会員カード)、「JR西日本ホテルズカード」(ホテルグランヴィア京都で入会したカードに限る)、「JRエムアイカード」(ジェイアール京都伊勢丹で発行したカードに限る)の4種類となる。

京都タワーと京都鉄道博物館のセット入場券も発売される。別々に購入する場合の大人通常価格は1,970円だが、セット入場券は大人1,730円、大学・高校生1,400円、小・中学生850円に。6月2日から2017年3月31日まで、京都タワーと京都鉄道博物館で販売する。

京都市交通局との連携により、市バス・地下鉄の乗車券提示で入館料が安くなる割引も6月2日からスタート。市バス・京都バス一日乗車券カード、市営地下鉄1dayフリーチケット、京都観光一日(二日)乗車券、京都観光一日乗車券(山科・醍醐拡大版)、京都修学旅行1dayチケットが対象で、入館券購入時に該当の乗車券を提示すると入館料金が1割引となる。