「一風堂スタンド」のイメージ

「一風堂」は11月1日、東京都品川区西五反田に「一風堂 西五反田スタンド」をオープンした。

同店は、ラーメンと共に日本酒やおつまみを立ち呑みスタイルで楽しめる店舗の2号店。2016年7月にオープンした「立ち呑み」スタイルの1号店「一風堂 浜松町スタンド」はオープン以来、多くのユーザーから好評を得ているという。

今回オープンする2号店では、博多住吉酒販監修の個性豊かな日本酒に加え、クラフトビール老舗・木内酒造の「常陸野(ひたちの)ネストビール」のラガーとアンバーエール2種類を樽生で各680円で提供。"ちょい飲み"をラーメンで締めくくる一風堂のスタイルを、日本酒だけでなくクラフトビールとも楽しめる店舗に仕上げた。

好評につき、一風堂の"立ち呑み"業態2号店がオープン

1号店の「浜松町スタンド」では、日本酒を監修した博多住吉酒販が提唱する日本酒選びの新基準「モダンとクラシックの法則」が、「日本酒初心者にもわかり易い」「日本酒とおつまみの食べ合わせを考えて選ぶのが楽しい」と好評を得ているという。2号店でも同基準を用いて、「松の司(滋賀)」「東一(佐賀)」「新政カラーズ エクリュ(秋田)」「美田(福岡)」と個性の異なる4種を1杯(90cc)500円で提供する。

また、おつまみメニューには、福岡県八女市の創業95年を迎える豆腐店「豆藤(まめふじ)」の豆腐や練りものに加え、特製のマスタードソースで食べる「唐揚げ棒」(1本・190円)や、カレー塩で食べる「やわらかたこから揚げ」(290円)といった揚げ物など、西五反田店だけの味わいを取りそろえた。熱燗の提供も予定しており、日本酒の豊かな表情を気軽に「立ち呑み」スタイルで楽しめるとのこと。

「常陸野ネストビール」のラガーとアンバーエール2種類を提供

「常陸野ネストビール」のクラフトビールには、一風堂の定番ラーメン「白丸元味」「赤丸新味」との食べ合わせでもっとも味わいが生きるというフレーバーをセレクトした。

モルトの旨みとホップの軽快な風味が特徴の"ラガー"には、あっさりとした味わいの「白丸元味」が、風味豊かな焙煎モルトとスパイシーなホップの香りが特徴の"アンバーエール"には、自家製の香味油と辛みそでコクと深みを追求した「赤丸新味」との食べ合わせがおすすめ、としている。

※価格は全て税込