楽曲「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」の動画が全世界で再生回数2億回を突破し、7日に134カ国での配信がスタートしたシンガーソングライターのピコ太郎が8日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「GirlsAward 2016 AUTUMN/WINTER by マイナビ」に出演した。

「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」を披露したピコ太郎

金色の衣装にパンチパーマ、サングラスというスタイルで登場したピコ太郎は、「ありがたっまきこうじ(玉置浩二)。今日はみなさんと一緒にPPAPをやりに来ました。『パンツ、パンツ、アンタのパンツ』ではありません」とオヤジギャグを交えてあいさつ。「一緒によろしくお願いします」と呼びかけた。

そして、「PPAP」をデビュー後初披露したピコ太郎は、「なんとこれ、昨日全世界134カ国で配信開始しました」と報告。「某サイトでは、ピコ太郎の1つ上がジャスティン・ビーバーでした。世の中おかしいです」と世界的なブレイクに驚きを示した。

会場に集まった多くの女性たちに興奮したのか「全員と結婚して、離婚したい」と暴走する場面も。そして、徐々にテンポが速くなっていく「PPAP」GirlsAwardバージョンも披露して会場を盛り上げ、「ピコ太郎でした。愛してる」とメッセージを送った。

「GirlsAward」は、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに2010年から開催されている日本最大級のファッション&音楽イベント。14回目となった今回は「Winter Wonderland」をテーマに、ダレノガレ明美や菜々緒、中村アン、マギーら人気モデルによるファッションショーや、赤西仁と山田孝之のユニット"JINTAKA"、乃木坂46、欅坂46、西野カナなどによるアーティストライブを展開。会場には約3万1,000人の観客が詰めかけた。

>


撮影:蔦野裕