お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(53)が、18日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、「二重国籍」問題が発覚した民進党代表・蓮舫氏(48)についてコメントした。
日本と台湾の二重国籍疑惑が噴出し、発言が二転三転しながら最終的には謝罪した蓮舫氏。松本は「職業病というかどうしてもお笑いに」と話を置き換え、のし上がってきた人間は「ツッコミ」と「ボケ」の2つのタイプに大別されると説明した。
松本にとっての蓮舫氏は「ツッコミの人」。「誰かのことは突っ込むんやけど、こういう人ってやっぱり自分が突っ込まれた時のアドリブというか、返しはやっぱり相当弱い」と指摘し、かつての発言「2位じゃダメなんですか?」にちなんで「二重で何が悪いんですか? ぐらい言ってくれたらこっちも納得できる」と冗談を交えた。
一方、「ボケ」の振る舞いとして高く評価したのが、歌舞伎俳優・中村橋之助(51)の不倫騒動を謝罪した妻・三田寛子(50)。気丈に振る舞いながら、「ないでーす!」と明るく離婚を否定する姿を「緊張感を崩すのがうまい」と絶賛しながら、蓮舫氏の今後を「大丈夫なんだろうか」と心配していた。