京都大学出身で音楽クリエイターの"ヒャダイン"こと前山田健一(36)が、30日に放送された日本テレビ系トーク番組『踊る!さんま御殿!!』(毎週火曜19:56~20:54)にゲスト出演し、日本の学歴について持論を展開した。
この日は「インテリVS最強おバカ軍団SP」と題し、高学歴男女と"おバカ"タレントがゲスト出演。それぞれがコンプレックスとなったエピソードを披露する中、「すごく一生懸命勉強して京大に入った」というヒャダインは、「京大を隠さないといけない」と出身校を聞かれた時の心境を告白した。
当初は素直に答えていたらしいが、あるバイト先では「総スカンを食らう」。ヒャダインは「日本のおかしいところは」と切り出し、「スポーツができたらすごくかっこよく思われる。学歴や頭が良い自慢をしたら一気に嫌われる文化があるんですよ!」と主張。高学歴のゲスト陣も一様に納得した。
そんな中、「それはちょっと違うと思う」と否定的だったのがハーバード大学大学院卒で東京大学大学院教授のロバート・キャンベル氏。「それはどこかに『俺はすごいぞ』という意識があるから」という指摘に、ヒャダインは「思わせてくださいよー! どんだけ勉強したと思ってるんですか!」「ちょっとぐらいチヤホヤしてよー!」と訴えて笑いを誘うも、キャンベル氏から「それは25まで。30にもなって引きずっている人は見苦しい」とまで言われ、スタジオからは爆笑が起こっていた。