アイドルグループ・KInKi Kidsが、22日深夜放送の文化放送系ラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(毎週月曜24:00すぎ~)で、SMAP・中居正広とのメールのやりとりを明かした。

同グループは7月16日放送のTBS系特別音楽番組『音楽の日2016』に出演。シングル曲である「ジェットコースターロマンス」を歌う際に、先輩の中居がいる司会席に乱入し、3人で歌う姿を見せていた。堂本光一は「歌ってる時にパッと横を見たらですね、中居君がMC台のところに立ってらっしゃったので、あ、これは行くべきかなと」と心境を振り返った。

光一は自分のソロパートの時を狙って中居に近づき、「戻ろうかなと思ったら、剛くんが来てくれて」と状況を説明。堂本剛は「戻らんでええよって。お兄ちゃんとねぇ、せっかくのスリーショット」と感慨深げな様子を見せ、「僕らは中居君が真ん中で、表紙を撮らせてもらったりとか、いろんなスリーショットの思い出がいっぱいありますから。その感じも蘇ってきて、すごく貴重な楽しい時間だったと思いますよ」としみじみと語った。

さらに光一が「終わってわざわざ中居君がメールをくださって。『ありがとうな』というメールをくださいました」とやりとりを報告すると、剛も「僕にもくださいました」と明かし、先輩・後輩間の絆を見せた。

中居も、7日放送のニッポン放送系ラジオ番組『中居正広のSome girl' SMAP』(毎週土曜23:00~)で、この件について言及。中居は「『これ歌いなさい』『何々しなさい』とか、決まり事ってあるから」と生放送の事情を説明し、そのような状況の中、後輩2人がアドリブで来てくれたことに対して「ちょっと俺も涙が出そうになったよね」と振り返っていた。