亞尼克(ヤニック)菓子工房はこのほど、"台湾で累計売上280万本突破"のロールケーキを、日本国内向けに販売開始した。

「ヤニックマンゴーロールケーキ」(税込2,980円)

同商品は、「今までに経験したことのない雪のような口溶けの生クリーム」「ケーキの"もちもち"食感が絶妙」と話題沸騰のロールケーキ。ヤニックのロールケーキは台湾国内実店舗8軒に加えて、「100mに一軒はある」と言われるコンビニ大国台湾の4大コンビニエンスストアでも販売されるほど、台湾国民の生活に根付いている。

広く知られるようになったきっかけは2013年6月、通信販売専用に"日本食材"を使用して開発した「十勝生乳捲(ロール)」。台湾の団購(まとめ買い)の年度ナンバーワン品目に選ばれたことから認知度が上がった。

その後、コンビニエンスストアの催事通信販売品の冊子に掲載されたことで認知度は全国区となり、台湾洋菓子業界に十勝生乳捲ブームを引き起こしたという。現在まで3年連続団購ナンバーワンを達成し、2016年には280万本の売上げを記録。そのおいしさは、口にした人誰もが笑顔になる「幸せのスイーツ」と呼ばれているとのこと。

日本からの注文で届けられるロールケーキは日本人の口に合うよう濃厚に仕上げられている。生クリームには、中沢乳業の「北海道フレッシュクリーム」と「スマートホイップK」を使用。雪のような口溶けのふんわりとした食感で、まるで北海道の新鮮な牛乳を飲んでいるような豊かで混じりけのない風味を実現した。

ケーキ専用粉には、昭和産業のケーキ専用粉にパン用粉を配合し、独自の"もちもち"食感のケーキに仕上げている。口にちょうど入る厚みの2cmほどに切ると、絶妙なバランスでおいしさを味わえる。

今回の日本進出を記念し、日本限定で「マンゴーロールケーキ」がラインナップに加わった。新鮮なマンゴーをまるごと使用した、日本国内限定商品となる。季節限定販売の予定だったが、既に好評を得ており、レギュラー商品になることが決定したという。

当日製造・当日発送の新鮮な状態で商品を配送。ベストな状態で楽しめるよう、賞味期限は発送から3日となっている。また、同社サイト「Yannick(ヤニック)」では「マンゴーロールケーキ」を含む4種類を販売し、8月19日からはAmazon.co.jpでも販売を開始する。9月15日には、新商品として「タピオカウーロンロールケーキ」の発売が決まり、以降2・3カ月毎に新商品を追加する予定となる。

価格(税込)は、「ヤニックマンゴーロールケーキ」が2,980円、「ヤニッククリームロールケーキ」は1,780円、「ヤニック抹茶ロールケーキ」が2,180円、「ヤニックチョコレートクリームロールケーキ」は1,980円。