「推し活を始めたけれど、写真がうまく撮れない」——そんな悩みを抱える人も多いのではないでしょうか。特にアクスタやぬい撮りは、ピントや構図でつまずきやすいもの。
今回は、「デジタルは苦手だけど推しを全力で応援したい!」という大人世代に向けたスマホ実用書『スマホで100倍楽しくなる! 50歳からの推し活入門』(インプレス)より、流行のアクスタ&ぬい撮りの方法についてお届けします。
推し活だけでなく、日常でおいしそうなごはんや記念写真を撮るときにも使えるスマホのカメラテクニックをご紹介します。
くっきり写すには撮影前の1秒タップがキモ
スマホのカメラは、自動的に奥の風景にピントを合わせがち。手元のアクスタやぬいを画面に入れたら、撮る前に画面上の「推しの顔」を指でポンとタップしましょう。黄色い四角などのマークが出ればピント合わせはOK。推しをくっきりと写すことができます。
また、構図を決めたり水平を維持したりするときに便利なのが縦横の「グリッド線」。ちょっとしたことで写真のクオリティがぐっとアップするので、ぜひ試してみましょう。
「0.9倍」でアクスタも背景もばっちり
「きれいな景色も、推しの姿も、両方きれいに写したい!」というよくばりな願いを叶える裏ワザが、カメラの倍率をあえて「0.9倍」にすることです。手前から奥にかけて広くピントが合いやすくなるため、臨場感あふれる「思い出の1枚」を撮ることができます。
オートフォーカスと明るさ調整の方法(iPhone)
手元も背景もきれいに写る「0.9倍」設定
グリッド線を表示しよう(iPhone)
グリッド線を表示しよう(Android)
王道「三分割法」でバランスのよい写真に
グリッドを表示したら交点や分割線を使う「三分割法」に挑戦してみましょう。4つの交点のいずれかに一番見せたい主役を配置すると、自然と視線が誘導されます。海の水平線や建物の柱などをグリッド線に重ねると、余白のバランスがよい写真になります。
初級編:いろいろな撮影にチャレンジ!
あなたも今日からぬい&アクスタ撮りデビュー!まずはここからやってみましょう。
コツ1:魔法の「0.9倍」で推しも背景もきれいに
アクスタと背景、どちらかにしかピントが合わない! そんなときはカメラの倍率を少しだけずらして「0.9倍」にしてみて。カメラが切り替わり、全体にピントが合いやすくなります。
コツ2:まずはこれだけ!主役を真ん中に
ぬい&アクスタ撮りをするとき、一番簡単で、一番失敗しにくい方法。それは、被写体を写真の真ん中に置くことです。写したいものを中央に集めて、主役をはっきりさせましょう。慣れてきたら、横や下からぴょこんと顔を出してみたり、あえて顔を見せず後ろ姿にしたりアイデアは無限大。「ぬい撮り」でSNSを検索するとヒントが見つかるかも。
コツ3:「ぬいの目線」になってみる
ぬいぐるみを撮るとき、つい立ったまま見下ろすように撮っていませんか? ぬいぐるみの頭が大きく、説明的な写真になりがちです。スマホをぐっと下げて、ぬいぐるみの目線とレンズが一直線になる高さで撮ることを意識してみて。目線が合うだけでこちらを見ているような生き生きとした1枚に。アクスタの場合も、地面やテーブルすれすれにスマホをかまえると、臨場感が出ますよ。
コツ4:ポートレートモードを使いこなす
つポートレートモードは簡単にプロっぽい写真が撮影できます。コツは被写体に近づきすぎないこと。スマホを少し離して(30~50センチほど)撮るときれいにぼけます。 お出かけのときなどに使うのがおすすめ!
中級編:縦と横、どう使い分ける?
縦で撮る:推しの存在感をアピール
スマホの画面いっぱいに表示されるため、インパクト抜群! 見る人の視線が自然と主役のぬいやアクスタに集中します。高さを生かせるので、「推しの等身大パネルと一緒に撮りたい」「高い建物をバックにしたい」というときは迷わず縦にして。Instagramのストーリーズなどにぴったりです。
横で撮る:その場の空気感を伝えやすい
人間の視野に近い形で背景が広がるので、その場の状況や雰囲気を臨場感たっぷりに伝えられます。ぬいやアクスタと一緒に旅行している、一緒にその空間にいるように撮るには横構図がおすすめ。ファン仲間のぬいやアクスタと並べてみんなで集合写真を撮るのもかわいいですよ!
上級編:ズーム倍率を使いこなそう
0.5倍(超広角):ダイナミックに思い出を残す
レンズの特性を使い分けるとさらにスマホ撮影は楽しくなります。0.5倍は、背景を広く入れられてダイナミックな1枚に。ライブ会場のような大きな建物をバックにするときも0.5倍にすると全体が収まります。コツは、推しを必ず画面の真ん中に置くこと。超広角レンズの特性上、端に置くと顔が伸びてしまいます。逆にこの伸びを利用して、アクスタを下のほうに配置して撮ると足が長く見え、迫力ある写真を撮影できます。
2倍:お顔をかわいく写すならこれ!
かわいいぬいと美味しそうな食べ物を魅力的に撮りたい、カフェでの撮影モードの正解はこちら! スマホのカメラレンズは、実は1倍だと形が少しだけふくらんで映っています。2倍ズームにすることで、肉眼で見ている形に近づき、歪まず写るので、ぬいの顔をかわいく撮るには絶対おすすめ。被写体から少し離れて撮るので、スマホや手の影が推しにかぶってしまうのも防げます。
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