2016年10月よりスタートする、「仮面ライダー」シリーズ最新作が明らかになった。その名も『仮面ライダーエグゼイド』。シリーズ史上初めて、人々を守るため、蔓延する謎のゲームウイルスと戦いを繰り広げる。
『仮面ライダードライブ』では"自動車"、そして現在放送中の『仮面ライダーゴースト』は"幽霊"と、タイトルとモチーフが近い作品が続いていたが、今回の『エグゼイド』のモチーフは"ゲーム"に。主人公は変身ベルト「ゲーマドライバー」に、変身アイテム「ライダーガシャット」を挿入することで変身。まずはレベル1の姿でゲームウイルス=バグスターに侵された人々を救い出す。そして実体化したバグスターに対しては、仮面ライダーエグゼイドがレベル2へとレベルアップして戦い、打ち倒していくという。
そして『エグゼイド』のもう一つの特徴は、戦いにデジタルゲームで見られるビジュアル効果を盛り込んでいる点。エグゼイドとバグスターのバトルシーンでは、バトルゲーム的なヒット演出、アクションのゲージ、対決のVS表示、武器のボタン操作など、これまでのシリーズにはない見た目の楽しさが表現されている。
公開されたビジュアルでは、逆立った髪の毛のような頭部にコミックテイストな目、胸にはゲームのコントローラーのような装甲と、いままでのライダーにはないデザインになっている。
スタッフには、『仮面ライダーウィザード』や『烈車戦隊トッキュウジャー』など数多くの特撮作品を手がけた中澤祥次郎氏などが監督を担当。脚本は、TVアニメ『金田一少年の事件簿N』や劇場アニメ『LUPIN THE THIRD 次元大介の墓標』などミステリー色の強い作品を得意とする高橋悠也氏が務める。
なお、8月6日より公開される映画『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』内では、仮面ライダーエグゼイドの姿をいち早く見ることができるという。
『仮面ライダーエグゼイド』は、2016年10月より毎週日曜8時からテレビ朝日系列にて放送スタート。
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