JR西日本は、大阪環状線桃谷駅で進めてきた駅リニューアル工事などの一部エリア完成にともない、新改札口と新たな高架下商業施設「ビエラ桃谷」、駅構内のコンビニを8月31日にオープンすると発表した。

高架下商業施設「ビエラ桃谷」外部通路イメージ

桃谷駅北口改札完成イメージ

桃谷駅のリニューアル工事は、駅構内の南北動線確保を主眼として実施されてきた。駅北側エリアのアクセス向上と、新設する高架下商業施設エリアと駅部の一体化を図るため、現在の駅の中2階改札内コンコース付近から北側道路に新たな改札口「北口」を新設する。

北口からアクセスできる新たな高架下商業施設「ビエラ」は、鉄骨平屋建てで店舗面積約1,091平方メートル。カフェレストランをはじめ、100円ショップ、携帯ショップ、ドラッグストア、生花店の計5店舗が出店する。西側の施設前にはデッキや植栽を配置した外部通路を設け、駅と周辺イメージの刷新を図る。駅構内にはコンビニ「セブン-イレブン ハートイン」がオープンする。

駅リニューアル工事としてはその他、ホーム、改札内外コンコース、トイレ、案内サイン、外壁などの駅舎全体の美装改良を計画しており、これらは11月頃に完成予定。駅構内店舗もこれに合わせてさらに5店舗が開業する予定となっている。