季節・地域限定デザインを展開していることもあり、自分への旅土産にスターバックスのタンブラー&グッズを選ぶ人もいるだろう。この限定デザインは日本国内のみならず、海外でもさまざまな商品が展開されている。そこで今回、世界のスターバックスで気になったものを少しずつ紹介しよう。

限定デザインは見逃すべからず! (写真はハワイのスターバックスコレクション)

シックなデザインにビッグなサイズも

まずは、ロサンゼルスのスターバックスから。ロサンゼルスではマクドナルドよりも多いと言われるほど街のいたるところに店舗を構えている。ロサンゼルス限定のグッズには、赤いオープンカーが駆け抜けるシックなデザインなマグカップが印象的。デザインはシンプルながら、ベンティサイズのタンブラーなどはそのサイズからして十分アメリカンな感じがする。

「タンブラーまでアメリカンサイズ!? スターバックスのロス限定グッズたち」

オープンカーが走り抜けるロサンゼルス限定のマグカップ

コレクションしがいのあるバリエーション

同じアメリカでもハワイはまた色鮮やかだ。日本国内の通信販売やオークションでは倍以上の値段で取引されるほどの人気ぶりで、過去のデザインにいたっては5倍以上の値がつくアイテムもあるんだとか。タンブラーももちろんだが、スタバカードにもハワイ限定柄がある。日本では使用できないが、毎年新しいデザインが登場するので、こちらもハワイを訪れた記念に集めてみてはいかがだろうか。

「つい集めたくなる! スターバックスのハワイ限定タンブラーたちはこれだっ!!」

フラダンス柄は2013年、ラメ入りのビーチ柄は2014年に登場

観光名所をマグカップで巡る

同じリゾートでも、インドネシアはまた一味違う。マグカップを見てみると、インドネシアとバリ島のデザインは随分と欲張りだ。どれがメインというわけではなく、これでもかというくらいの名所や見どころがてんこ盛りに描かれている。一方、インドネシアとバリ島のロゴの入ったタンブラーは、どちらも自然を意識したのか柔らかな茶をベースにしている。

「タンブラーで旅気分! スターバックスのバリ島限定グッズたちが可愛い!!」

表には女性が、後ろには寺院が描かれている

あの祭りの感動をお手元に

東南アジアという流れから、今度はタイのスターバックスをのぞいてみよう。タイ限定タンブラーとしては、タイ、バンコク、プーケット、チェンマイ、パタヤの5種類、加えて、タイオリジナルブレンドコーヒー「ムアンジャイ」と同じパッケージ柄である民族衣装のタンブラーもある。季節によっては、無礼講で水を掛けあう"水掛祭り"と呼ばれる「ソンクラーン」デザインや桜デザインにも会えるかも!?

「見つけたら即買い! タイのスターバックス タンブラーには日本にない桜も!?」

運が良ければ、ソンクラーン限定のグッズをゲットできるかも!?

限定スイーツを逃すな!

最後はグッズではないが、香港のとある期間限定の商品を紹介しよう。香港の夏の風物詩といえば月餅なのだが、各社がオリジナルの月餅を展開しているのが面白いところ。ハーゲンダッツからは高級感たっぷりなアイスクリームを展開している。気になるスターバックスの月餅は、「コーヒーによく合う」がテーマ。オシャレな手土産にもぴったりなので、月餅が市場に出回る7~8月はぜひスターバックスにも注目していただきたい。

「スタバやハーゲンダッツも参戦! 定番土産「月餅」、実は夏限定ってご存知?」

箱仕様のスターバックス月餅は、人と違うお土産を求める人にオススメ


いかがだっただろうか。その地域の観光名所をデザインしたグッズも多いので、旅の思い出話を語りながらお土産を手渡してみてもいいだろう。スターバックスカードはその地でしか使えないものが多いが、鮮やかなデザインはコレクター心をくすぐってくれるはず。デザインは通年のものから期間限定のものまでさまざま。旅先の小休止にスターバックスを訪れる際はぜひ、限定デザインもチェックを!

※記事中の情報は記載の取材時のもの。各国・地域の写真や詳細は「マイナビニュース」内の記事を参照