JR西日本は15日、新たに大阪駅6・7番のりばに可動式ホーム柵を設置すると発表した。2017年春頃の使用開始を予定している。

大阪駅6・7番のりばの可動式ホーム柵の設置イメージ

大阪駅は1・2番のりばが大阪環状線、3~11番のりばが東海道本線のホームで、6番のりばはおもに三ノ宮・宝塚方面(JR神戸線・JR宝塚線)の普通列車、7番のりばは新大阪・高槻方面(JR京都線)の普通列車が停車する。新たに大阪駅6・7番のりばに設置される可動式ホーム柵は高さ約1.3m、開口幅約2.9m。JR京都線・JR神戸線・JR宝塚線の普通列車に使用される車両(片側4ドアの207系・321系)に対応したホーム柵となる。

JR西日本は駅ホームにおける安全性向上をめざし、その取組みとして効果的な対策であるとの認識の下、ホーム柵の設置を進めている。今年3月には、学研都市線(片町線)京橋駅1番のりばに設置された可動式ホーム柵、高槻駅1・6番のりば(新快速・特急専用ホーム)に設置された昇降式ホーム柵が使用開始されている。