TOKIO・長瀬智也、神木隆之介出演の映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』(6月25日公開)が東京・立川シネマシティにて、極上音響上映されることが8日、わかった。

地獄図のメンバー(左からCOZY、大助、邪子)

映画は宮藤官九郎監督の完全オリジナル作品で、舞台に選ばれたのは地獄。地獄専属バンド・地獄図(ヘルズ)のフロントマンで、地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーK(長瀬)と、17歳の若さで地獄に落ち、大好きなクラスメイト・ひろ美(森川葵)に会いたい一心で生き返りを目指す、関大助(神木隆之介)の地獄めぐりの様子を描く。

このたび立川シネマシティにて、極上音響上映されることが決まったが、これは通常の映画上映音響とは異なり、音楽ライブ用の音響セッティングを用いて上映するもの。作中の地獄専属ロックバンド"地獄図"では、長瀬演じるキラーKがボーカル&ギターを担当し、神木演じる大助がギター、ほか邪子(清野菜名/ベース)、COZY(桐谷健太/ドラム)というメンバーで活躍するため、ライブシーンも生に近い状態で体感できる。

宮藤官九郎監督は「爆音上映会発祥の地、吉祥寺バウスシアターが健在だった頃は、いろんな映画を爆音で観ました。ブルースブラザーズ、ファントムオブパラダイス、キャリー、暴走パニック大激突など、中には大林宣彦監督『HOUSE』のように、これ爆音で観るべきか? というのも見ました」と、爆音上映会の思い出を語る。

更に宮藤は、「撮ってる最中から『これは爆音で観たいなあ』と思っていたのが今回の『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』です。まさに両思い。立川での極音上映興奮しています。よろしくお願いします」と期待を寄せた。

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