6月30日~7月31日(30日以外は土日開催)に神奈川・横浜のDMM VR THEATERで上演されるふなっしーじー舞台『レジェンドふなっしー』の公開アフレコが2日、都内のスタジオで行われ、主演のふなっしー、ヒロイン・ラフランの声を担当する小島瑠璃子が出席した。

なっしーじー舞台『レジェンドふなっしー』の公開アフレコに出席したふなっしー、小島瑠璃子(左から)

最新鋭の技術を使用した世界初のライブホログラフィック専用設備劇場『DMM VR THEATER』で上演される同舞台は、千葉県船橋市非公認のマスコットキャラクター、ふなっしー主演のVR長編舞台。見習い剣士のふなっしーを主人公に、ふなっしーが仲間たちとともにモンスターから街を守るために奮闘する、というストーリーで、ヒロイン・ラフランの声を小島瑠璃子が担当する。

この日は公開アフレコが行われ、本作の冒頭で初めてふなっしーとラフランが出会うシーンをふなっしーと小島がチャレンジ。1テイクを披露した後、ふなっしーから「小島さん器用だからお上手! 今日はクールな感じですね。でも注文をつけると、少しナレーションっぽいところがあるから感情を上げるような感じがいいなっしー」とアドバイスされた小島が2テイク目に挑み、「完璧! こじるり天才!」とふなっしーのお墨付きをもらった小島は「振り切ってやらないとイケないんですね。声だけで伝えるというのはこういうことなんだと、先輩に教えてもらった気がします」とふなっしーに感謝しきりだった。

その小島は、昨年11月に行われたイベントで声優の仕事をやりたいと語り、本作では、声の仕事に初挑戦。「最初聞いた時はふなっしーの3D作品と聞いて『エッ?』と思いましたが、声の仕事はずっとやりたかったので実現できてうれしかったです」と満足げだった。