インテリジェンスは5月23日、転職理由に関する調査の結果を発表した。同調査は2015年10月~2016年3月、対象に期間中に同社サイト「DODA」に登録した転職希望者のうち約3万人。

転職理由ランキングの結果、同調査7回連続で「ほかにやりたい仕事がある」(12.2%)がトップとなった。次いで2位は「会社の将来性が不安」(9.4%)、3位は「給与に不満がある」(7.5%)。以降、4位「残業が多い/休日が少ない」(6.1%)、5位「専門知識・技術力を習得したい」(4.9%)と続いた。

転職理由ランキング(総合)

8つの業種別にみると、前回調査(2015年10月~2016年3月)と同様、「ほかにやりたい仕事がある」の項目で「IT/通信/インターネット」「金融」「メディカル」「メディア」「商社/流通」「小売/外食」「サービス」の合計7職種が1位となった。「メーカー」の1位は「会社の将来性が不安」で前回と同様の結果となった。

「IT/通信/インターネット」「金融」

「メーカー」「メディカル」

「小売り/外食」「サービス」

「メディア」「商社/流通」