「宇宙戦艦ティラミス」1巻収録エピソードより。

「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」「東京百鬼夜行」の宮川サトシ(宮川さとし)が原作を、伊藤亰が作画を手がける「宇宙戦艦ティラミス」の1巻が本日5月9日に発売された。

同作の主人公スバル・イチノセは、宇宙戦艦ティラミスの若きエースパイロット。年上ばかりの艦内の集団生活になじめないスバルは、いつも専用機・デュランダルのコックピットに引きこもってばかりいた。そんなスバルが便所飯ならぬコックピット飯を敢行したり、おばちゃんメカニックが勝手にコックピット内を掃除したことに憤慨したり、女性の乗っていた機体の匂いを嗅いだりと、卑近な悩みに一喜一憂する姿を描いていく。新潮社のWebマンガサイト・くらげバンチにて連載中だ。

発売を記念しメロンブックス、喜久屋書店、書泉グランデ、精文館書店、三洋堂書店、いまじん白揚、こみらの!提携書店、バンチコミックス販売協力店ではモノクロのペーパーをそれぞれ購入特典として用意。伊藤と宮川による絵の変化がわかる仕様だ。また文教堂・アニメガイではラストカードを、とらのあなではリーフレットを配布している。いずれも配布状況の詳細は店舗ごとに確認を。