小型ホットプレートのおかげで、朝食が充実しているという記事を掲載した。この"小型"というのが実はポイント。今回は夕食にぴったりなレシピを紹介するが、朝食でもホットプレートは大活躍なので、毎回片付けるよりは、正直ずっと食卓においておきたいのだ。その際に、小型であれば邪魔にならない。"小型"というのが活用する上での最大のポイントとなる。

オシャレメニューのパエリヤも時短レシピの1つに

子どもと一緒に具材を並べ、蓋をして約30分で完成する。パエリアの素を使えば、ホットプレートで加熱するまで約10分と簡単

まず紹介するのがパエリア。専用鍋で生米からつくるパエリアは、ホットプレートでもつくることができる。市販のパエリアの素を使えば簡単。具材は今回、有頭エビやアスパラガス、ミニトマトとちょっと頑張って用意をしたが、冷蔵庫の残り物でもOK。メインの具材はアサリや鶏肉を使い、その他は小松菜やキノコなどを使ってつくったりもしている。

ホットプレートに生米とパエリアの素、水を入れたのちに具材を並べ、蓋をして加熱すること20分~30分。蓋を開ければパエリヤの完成。我が家では、子どもと一緒に具材を並べ、楽しんでいる。蓋を開けるときには子どもを呼び、「開けるよ~! 」といってからOPEN。炊き上がったパエリアに、毎回子どもは歓声を上げて喜んでいる。

完成したパエリア

石焼風のビビンバも簡単

さて次は石焼風ビビンバ。石焼特有のパリパリとしたおこげが大好き! という人は多いだろう。あのおこげはホットプレートでも再現可能。まず、ホットプレートに炊き上がったごはんを敷き詰め、その上にホウレンソウや人参のナムルをきれいに並べ、炒めた肉ものせていく。今回は豚肉を使用し、市販の焼肉ダレで味付けする時短レシピ。ナムルの味付けも悩んでしまうようなら、ごま油と塩で味をつければ簡単だ。

今回は、ホウレンソウや人参のナムルに、焼肉タレで味付けして炒めた豚肉を具材にした。子どもが大好きなコーンも入れてみたが大好評

おこげができるように強火で加熱し、おこげができたら中央に卵を落とし、みんなが食卓についたところで全体を混ぜて完成。我が家は子どもが小さいため、キムチは各自後のせにしているが、ナムルや炒めた肉と一緒にキムチをトッピングしてももちろんOKだ。

1台のホットプレートで、普段つくらなかったメニューが食卓に上るようになった。献立に幅が出て、子どもも大喜び。見栄えがする時短レシピが自分のレパートリーとなって母自身も大喜び。ぜひ、ホットプレート活用レシピをあなた自身でも考えてみて!