「Airbnb」

Airbnbは4月15日、熊本地震を受け、宿泊施設の掲載・検索・予約サービス「Airbnb」で緊急災害支援を開始した。

空き部屋のあるホストは、サイトを通して被災者に部屋を無料で貸し出すことができる。被災地では、Airbnbの全予約が手数料無料。手数料免除になってもホストは全員、Airbnbのホスト保証を通常どおり受けられる。

現在、20部屋が登録されているとのこと。現在Airbnbのホストではない人も、被災者へ提供できる空いている部屋があればホスト登録して、Airbnbの緊急災害支援ページに無料で部屋を公開できる。

また、4月20日までにチェックインした被災者は全サービス料が免除される。

同社では、災害が発生すると被災地を対象に緊急支援活動を行っている。この活動により、2012年に発生したハリケーン・サンディ被災者にNYのホスト1,400人が家を開放し、食事を提供したという。