劇団四季は4月1日以降に販売を開始する公演について、一部を除き、チケット価格の改定を行う。チケットの価格改定は2008年以来の改定となった。

チケット価格改定が現在決定している項目(出典:劇団四季Webサイト)

チケット価格が改定する公演は?

今回チケット価格が改定されたのは、『キャッツ』大阪公演(4月発売 2016年7月開幕日以降)、『ライオンキング』東京公演(5月発売 2016年9月1日以降)、『リトルマーメイド』東京公演(5月発売 2016年9月1日以降)。

S席(一般)が現行価格9,800円(税込)から1万円(税込1万800円)。S席(会員)が現行価格8,800円(税込)から9,000円(税込9,720円)。A席が現行価格8,000円(税込)から8,000円(税込8,640円)。B席が現行価格6,000円(税込)から6,000円(税込6,480円)。C席が3,000円(税込)から3,000円(税込3,240円)。

ファミリーゾーン S席こどもは5,000円(税込)から5,000円(税込5,400円)。ファミリーゾーンA席こどもは、4,000円(税込)から4,000円(税込4,320円)となる。

劇団四季では今後、7月に『キャッツ』大阪公演、10月には名古屋にて新劇場「名古屋四季劇場」を開き、『リトルマーメイド』を東京公演と同時並行で上演。さらに12月に新たな海外大型作品『ノートルダムの鐘』を初演する。このほか、ここ数年、短期上演だった福岡と京都にて『美女と野獣』の長期リレー上演を行うとのことだ。

同社は「こうした一連の活動を、積極的かつ安定的に推し進めていくために、このたびのチケット価格の改定を決定させていただきました」とコメントしている。