昨年9月28日より半年間にわたって放送されたNHK連続テレビ小説『あさが来た』(毎週月~土曜8:00~8:15)が2日、最終回を迎え、ネット上で感謝の声が続々と上がっている。

ヒロイン・あさ役の波瑠

最終回(第156話)のラストは、あさが別荘に志の高い女性たちを集めて行った勉強会の場面。娘の千代(小芝風花)や成澤泉(瀬戸康史)らも見守る中、人を幸せにできる武器は「優秀な頭脳」と「柔らかい心」だと語りかけた。そして、話し終えたあさの目の前に亡くなった夫の新次郎(玉木宏)が現れるという、感動の再会で締めくくられた。

放送終了後、ツイッター上では「最後もとても素敵な終わりだったなぁ」「あさが来た最終回泣いた 最後のしんじろうさんやばかった~」「最後ほんと感動した」「最後の新次郎さんの菜の花畑での登場は、涙止まらなかった」「涙腺崩壊」「朝から号泣」「愛の溢れた良いラストでした」などと感動の声が続々。

また、「本当にいいドラマだった…感謝…」「名作すぎる」「毎朝この15分間が本当に幸せな時間でした。心からありがとう」「幸せな半年間でした」「あさが来た、おおきに!!」「素敵な朝をいつもありがとう」「元気と勇気をもらった」という感謝の声や、「ほんまにええドラマやった あさロスやわ」「来週から何を楽しみにしたらいいんだ」と終了を惜しむ声も上がっている。

『あさが来た』は、幕末から明治、大正時代に、銀行や生保を設立し、後に日本初となる女子大学設立に尽力した実在の人物・広岡浅子をモデルにした物語。激動の時代に、大阪を明るく駆け抜けたヒロイン・あさが、"今より少しでもみんなが幸せな世の中の実現"のために生き抜く姿が描かれた。