全国のミスキャンパスとミスターキャンパスの中から、それぞれの日本一を選ぶ「ミス・オブ・ミス・キャンパスクイーンコンテスト2016」「ミスター・オブ・ミスター・キャンパス・コンテスト 2016」が30日、都内で行われ、ミスキャンパスのグランプリには青山学院大3年の山賀琴子さん、ミスターキャンパスのグランプリには東京大学2年生の片山直さんが選ばれた。

ミスキャンパスのグランプリに選出された山賀琴子さん

ミスキャンパス・グランプリの山賀さんは、ほかにモデルプレス賞とJJ賞のトリプル受賞を果たし、「今日は母と姉と兄が北海道から応援に来てくれていたので、家族の前でこうやって受賞することができて、本当にうれしく思います」と感慨深げに語り、喜びを誰に一番伝えたいか質問されると、「父親ですね。お仕事があって今日は来られなかったんですけど、一番応援してくれていたので、父に伝えたいです」と笑顔を見せた。

ミスターキャンパス・グランプリ片山さんは「1年近くミスターコンテストの活動をやってきて、正直、皆さんどう思っていたのかなと思っていたんですけど、今日もわざわざ会場にまで来て、名前を叫んでくれて心強かったです」と笑顔を見せ、「そういう人たちが応援してくれていたので、それに応えられたのかなと思ってうれしいです」と安堵の表情を浮かべた。

また、将来の夢を聞かれると、片山さんは「ミスター東大を取らせていただいて、いろんなTVに出させてもらったんですけど、一緒に出た東大生の方々がすごくて、自分ももっと人生を考えて生きていかなきゃダメだなと思ったので、この1年は自分を見つめなおして方向性を決めて行こうと思います」と明かし、山賀さんは「人前に立つことが元々は苦手だったんですけど、ミスコンに出て人前に出ることが楽しくなったので、人前に出る仕事がしたいなと思います」と目を輝かせ、同ミスコンの歴代受賞者からアナウンサーやキャスターを多く輩出しているが、山賀さんは「アナウンサーやキャスターは正直考えていないです」と明言した。

なお、ミスキャンパスの準グランプリは学習院大学3年の海老原優香さん、ミスターキャンパスの準グランプリは桜美林大学3年の北中健一さんがそれぞれ受賞した。