セブン銀行は3月25日、常陽銀行と共同で「常陽銀行 研究学園都市支店」及び「つくば国際会議場」にATMを設置する。

設置場所、台数、サービス開始

銀行や信用金庫、海外で発行されたVISAのカードなどが利用できる

このたびATMを新設するつくば市は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や理化学研究所、筑波大学など研究開発機関の集積都市として知られる地域。国際会議や科学技術の視察などで訪日外国人が多く訪れる他、留学生や海外出身の研究者も生活しており、海外で発行されたクレジットカードやキャッシュカードで日本円を引き出すことができるATMのニーズが高い。

新設のATMで利用できるカードは、銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、JAバンク、JFマリンバンク、商工組合中央金庫、証券会社、生命保険会社、クレジットカード会社、信販会社、消費者金融会社、事業者金融会社など日本で発行された590社以上のカード。合わせて、海外で発行されたVISA(PLUSを含む)、MasterCard(MaestroとCirrusを含む)、中国銀聯、American Express、Diners Club、JCB、Discoverのカードも利用可能となっている。

セブン銀行は、「海外からのお客さまや、国内で生活する外国人の方々が利用する際には、ATMの画面表示、明細表、音声案内などを12言語から選択できるので、安心してご利用いただける。少しでも多くの方々にご利用いただきたい」とコメントしている。