お笑いトリオ・ネプチューンがレギュラーを務めるテレビ朝日系バラエティ番組『ナニコレ珍百景』が、きょう16日(19:00~19:54)の放送で最終回を迎える。

(左から)進行の森葉子アナウンサー、MCの名倉潤、堀内健

2008年に23時台でスタートし、以来約8年間にわたって全国の珍しい風景を紹介してきた同番組。今夜の最終回では、これまで紹介してきた3,940の珍百景の中から、歴代ベスト10を発表する。

動物やペットなどがよく紹介されてきたが、その中から選ばれたのは茨城・大洗町の水族館にいるアザラシ。客がカメラを向けると動きを止め、教えていないにも関わらずカメラ用のポーズも取る姿が愛らしいとの理由でランクインした。

また、同じ動物では、広島・神石高原町の民家に毎年、野生のフクロウがやってきて屋根裏部屋で卵を産みつける光景も。親鳥が半年ほどで飛び立ってしまうため、家の住人が飛べないヒナたちを育てており、25年間で60羽の面倒を見てきたが、今年の様子はどうだったのかが取り上げられる。

このほか、兵庫・福崎町の公園に設置された異様にリアルなカッパや、折り紙を追って1回ハサミで切るだけで「ネプチューン」などの文字を自在に浮かび上がらせることのできる保育園の園長、おかしな看板などが再登場する。

なお、4月からの後番組には、ネプチューンが引き続きMCを担当する形で、芸能人の学生時代の同級生を徹底取材し、VTRで紹介する『あいつ今何してる?』が、深夜からゴールデンに進出する。