大阪府は2月22日、2015年の国勢調査速報を発表した。それによると、2015年10月1日時点の大阪府の人口は883万8,908人となり、2010年の前回調査と比べ0.3%(2万6,337人)減少した。人口減は第2次世界大戦の影響で大幅に減った1947年以来、68年ぶり。

大阪府の人口推移(大正9年~平成27年)(出典:大阪府Webサイト)

「少子化の影響大きい」と推測

大阪府は詳細については分析中とした上で、減少は「少子化の影響が大きい」と推測している。

市町村別にみると、25市8町村で減少、8市2町で増加。減少数が最も多かったのは門真市で同7,474人減、次いで東大阪市が同6,928人減、高槻市が同5,528人減と続き、工業地帯の減少が目立った。

一方、増加数のトップは大阪市で同2万6,428人増。以下、吹田市が同1万8,728人増、茨木市が同5,348人増と続いた。

性別にみると、男性は同3万485人減の425万5,081人、女性は同4,148人増の458万3,827人。女性が男性を32万8,746人上回り、人口性比(女性100人に対する男性の数)は92.8と、前回より0.8ポイント低下した。

大阪府の世帯数は同2.34%(8万9,537世帯)増の392万1,923世帯。一貫して増加傾向にあるものの、1世帯当たりの人数は同0.06人減の2.25人に縮小した。