「高円寺庚申通り商店街」では食べ過ぎに注意
今度は高円寺純情商店街の西側に並行した「高円寺庚申(こうしん)通り商店街」へ。ここはつい立ち寄りたくなる食べ歩きグルメが満載の通りなのだ。
まず訪れたいのが食べ歩きの定番、クレープのお店。しかし、この「HONEY BEE CREPE tokyo」のクレープはひと味違う。いわゆるクレープ生地のもちっとした食感にプラスして、サクッと感が楽しめるのである。これはなかなかに新しい。
一番人気は「蜂蜜生クリームとフレッシュレモン」のクレープで430円。甘さ控え目なクリームと爽やかなレモンですっきりしていて、これもクレープでは初めての体験かもしれない。そのほか、「粗挽きチーズドッグ」(540円)などのおかず系クレープもたくさん。ドリンクにはコーヒーなどのほか、コロナビールなどのアルコールもある。テイクアウト、またはナチュラルな雰囲気の店内でまったりしてみてもいいだろう。
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愛媛発祥の「HONEY BEE CREPE tokyo」はナチュラルな店内が魅力。クレープ「蜂蜜生クリームとフレッシュレモン」(430円)を「イタリアンブレンド」(クレープとのセット50円引きで140円)とともに |
本当に食パンだけのお店も
この商店街には「食パン専門店」というものもある。かわいく並べられた食パンに、パン好きでなくても思わず入ってしまいたくなるに違いない。
専門店のパンは往々にして高級なイメージがあるが、この「一本堂」では"毎日食べられる価格"で売ると決めて始めたのだそう。それゆえに、1斤250円~480円というお手ごろ価格になっている。「ちょっとしたお土産にお菓子よりいい」と言って買っていく人もいるのだとか。時間によっては食パンのラスクも作っているそう。
そのほか、焼き鳥を販売する精肉店の「豊島屋」やベーグルサンドやバーガーの「EL PATO」など、見逃せないグルメが豊富なのが高円寺庚申通り商店街なのだ。さらに、地元の人によるとこの通りには"いわゆる古着"のお店も多いそう。イマドキのオシャレな古着ではなく昔ながらの古着屋で、価格は安めとのこと。掘り出し物を探してみてはいかがだろうか。