1月17日にスタートする日本テレビ系ドラマ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(来年1月スタート、毎週日曜22:30~23:25)に出演する、俳優の斎藤工と窪田正孝が、初回放送の同日に放送される同局系『笑点』(毎週日曜17:30~18:00)の演芸コーナーで、手品を披露することが21日、明らかになった。
2人は、ベテラン手品師・マギー司郎とトリオを組んで、19日に行われた『笑点』の収録に登場。笑点初出演で、1,000人の観客の前で手品を披露するという状況に「俳優業では味わえない緊張感」(斎藤)、「とても緊張」(窪田)だったというが、本番では見事な腕前を披露した。2人の登場は、観客にもサプライズで実行。舞台に姿を現した瞬間、黄色い声援に包まれ、マギーは「なんか嫌だなぁ」とぼやいていた。
本番を終え、斎藤は手応えを感じたのか、「ぜひ3人でトリオを組んで地方巡業したいですね(笑)」と冗談めかしながら、「門下生になりたいと思うくらい、3人で1つの舞台を作り上げる経験ができてうれしかったですし、誰が見ても楽しめる舞台になっていると思います」と自信を示した。
窪田は「生まれる前から放送されている『笑点』に出演させていただいて大変うれしかったです」と喜び、「今日の経験を大切に、明日からの自分に生かしていきたいです」と自らの糧になったようだ。
また、手品の指導も行ったマギー司郎は「弟子たちよりも上手でびっくりしました! 適応力が抜群で、ぜひ弟子たちにも見習ってもらいたいです」と驚き。『笑点』のスタッフもいつもと違う緊張感を見せていたというが、「私たちも、お客さんも楽しい時間を過ごすことができて、僕自身最高に幸せでした」と余韻に浸っていた。