ネオマーケティングはこのほど、「ゲン担ぎと東京オリンピック」をテーマにしたインターネットリサーチの結果を発表した。調査は12月7日~8日、全国の20歳の以上の男女1,000名(男女各年代100名)を対象に行なわれた。

2人に1人が「ゲン担ぎ」の経験あり

「ゲン担ぎの行動で知っているものは?」

調査ではまずゲン担ぎの経験について質問したところ、「ゲン担ぎをしたことがある」と回答した人は男性57.2%、女性48.2%だった。そこで、知っているゲン担ぎを答えてもらったところ、最も多かった回答は「靴を決まった足から履く」で45.4%。次いで「赤いパンツを履く(36.8%)」「宝くじを冷蔵庫や冷凍庫の中に保管する(14.3%)」と続き、ゲン担ぎをしたことが「ある」人の割合は男性の方が多かったが、知っているゲン担ぎについては、女性の方が多いという結果となった。

最もルーティンが有名なアスリートに「五郎丸選手」

「ルーティンを行っていることを知っているアスリート」

次に、「ルーティン(ゲン担ぎや安定したパフォーマンスを発揮するために、同じ行動を必ずすること)を行っていることを知っているアスリート」を答えてもらった結果、2位の「イチロー(50.1%)」選手に12.6ポイントもの大差をつけて、「五郎丸歩(62.7%)」選手が1位となった。

東京五輪のテーマソングは「サザン」か「ドリカム」に

「東京オリンピックのテーマソングを歌って欲しいアーティスト」

次に、東京オリンピックのテーマソングを歌って欲しいアーティストについて尋ねたところ、「サザンオールスターズ(27.7%)」が1位に。「サザンオールスターズ」と答えた人の割合を年代別で見ると、50代が最も多く37.5%、次いで20代で27.5%と続き、以下「60代以上(26.0%)」「30代(24.0%)」「40代(23.5%)」と、全年代から支持を受けていることがわかった。また、2位の「DREAMS COME TRUE(22.4%)」も20代(28.0%)と50代(24.5%)からの支持が高く、「年代問わず幅広い層に人気のあるアーティスト」というのが、東京オリンピックのテーマソングを歌うアーティストを決める際のポイントであることがうかがえた。

会場で観戦したい競技は「サッカー」がトップ

「実際に会場で観戦したい競技」

続いて、「東京オリンピックで実際に会場に行き、観戦したい競技をお答えください」と質問したところ、最も多い回答は「サッカー(26.4%)」で、次いで「体操(23.9%)」「野球(20.4%)」と続いた。

年代で比較をすると、20代~40代に関しては「サッカー」と回答した方が最も多く、50代以上は「体操」と回答した方が最も多く、特に60代以上では約4割となった。