熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!

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11月30日(月)

■「テラスハウス・今井洋介さんが急死。ショック広がる」【ノンストップ】

先月23日に亡くなった今井洋介さん

リアリティーショー『テラスハウス』出演で人気者となり、エイベックスに所属するなど芸能界デビューも果たした今井さん。まだ31歳だけに、芸能界だけでなく一般人にもショックが広がっている。

今井さんは23日未明、六本木のクラブイベントにDJとして参加し、午前2時ごろから45分間音楽を流していた。その後、鎌倉市内の自宅へ帰宅して就寝。同居する母親が夜になって様子を見に行くと、すでに息をしていなかったという。「急激なダイエットや不規則な生活が原因ではないか」という報道もあるが、真相は謎のままだ。

■「赤ちゃん名前ランキング。芸能界ではハワイネームが流行」【スッキリ】

タレントの木下優樹菜

今年の赤ちゃん名前ランキングが発表された。男の子の1位は湊(そう、みなと、いちか)、2位は樹(いつき、たつき)、3位は蓮(れん)、4位は陽太(ひなた、はるた)、5位は朝陽(あさひ、はるき、ともはる)。女の子の1位はさくらと莉子(りこ)、3位は葵(あおい)と和奏(わかな)、5位は咲良(さくら)だった。

ちなみに、今年子どもが誕生した芸能人を見てみると……森三中・大島美幸の子は笑福(えふ)くん。さらに、ハワイになじんだ名前が流行っているようで、藤本敏史&木下優樹菜夫妻の二女・茉叶菜(まかな)ちゃんは、ハワイ語で「大切な贈り物」の意味。はしのえみの長女・おはなちゃんは、ハワイ語で「家族、心の絆」の意味らしい。ちなみに月曜レギュラー・杉山愛の長男は悠くん。「母親が愛(I)、子どもが悠(You)」という何気に国際的なネーミングだった。

12月1日(火)

■「ゴスペラーズ・北山が脳腫瘍で休養。すでに手術も」【ミヤネ】

ゴスペラーズの北山陽一が脳腫瘍のため、手術を受けていたことがわかった。北山は11月に入って体調不良を訴え、急きょ検査を受けると脳腫瘍が発覚。ただ、100%良性の腫瘍だったため、術後の経過は極めて良好という。

現在は会話や歩行も可能なまでに回復。9月に結婚したさだまさしの長女・佐田詠夢が看病しているようで、しばらくは活動休止して療養するようだ。退院時期は未定だが、5人の歌声がそろってこそのゴスペラーズだけに、復帰が待たれる。

■「ローラが好きな男性の存在をあっさり撤回。フェイク話だった?」【ビビット】

モデルでタレントのローラ

クックパッドのイベントに「今年最も料理の楽しさを伝えた芸能人」としてゲスト出演したローラ。「クリスマスで気になる男性に作る料理は?」と聞かれたローラは、「体が温まる米粉を使ったシチュー」とコメントする。インタビュアーがすかさず先日、ローラが自ら明かした好きな人の存在を聞くと、「よーく考えたら、『気にならないかも』って思った。まあ、もうちょっと考えてみるよ!」とあっさり撤回。どんな人だったか尋ねても「ヒミツー」とはぐらかした。

前回の発言は、くりぃむしちゅー・有田哲平との噂を打ち消すように言っていただけに、この話そのものがウソなのか、それとも関係者に反対されたのか、本当に飽きたのか。いずれの線も考えられる。

12月2日(水)

■「叶美香が緊急入院。姉・恭子がショックで弱気に……」【ミヤネ】

タレントの叶美香

叶姉妹の妹・美香が緊急入院したことを姉の恭子が公式ブログで発表した。恭子は「わたくし達の大切な皆さんへ」と題し、「美香さんは今、緊急入院で病院です。詳しいことはまたおってご連絡させていただきます。わたくしもショックを受けており気の利いた文も書けずご心配をおかけするかもしれませんがほんとうに申し訳ございません。いつもあたたかい皆さんのお心にわたくし達は心より感謝しております。皆さんも、お体ご自愛くださいませ」とコメント。ふだんどこまでも強気な恭子が、いつになく弱気になっているだけに、かなりの動揺がうかがえる。

美香の入院は先月23日のようで、当初は月末に退院の予定だったため、恭子がブログを代筆していたが、入院が延びて精神的に耐えられなくなり、公表したらしい。気になる病状は、重度のアレルギー状態で呼吸障害が起きているようで、現時点で原因は不明とのこと。ただ、「10日あたりに退院できるかもしれない」という話もあり、早期の回復が期待される。

■「NHK山形の女性気象予報士が、生放送で謎の号泣」【ミヤネ】

前日の夕方、NHK山形の天気予報コーナーで、気象予報士の女性が突然泣き出して、原稿が読めなくなるというハプニングがあり、ワイドショーでも大きく取り上げられている。

当初はにこやかにスタートしたが、女性気象予報士が「現在の鶴岡市の様子を見てみましょう」と話したときに、新庄市の映像が映し出されてしまい、この間違いがきっかけで泣き出してしまう。その後、女性気象予報士は唇を噛みしめ、涙を拭いながら天気予報を続けたが、画面が切り替わり、男性キャスターが「失礼しました」と話してコーナーは終了。理由は明かされないまま番組は終わった。

女性気象予報士は、11月29日のブログに「週末ぐったりしていたら友だちが連れ出してくれました」「疲れ過ぎてごはんが食べられないと思っていたので、助かった~」と書いていただけに、単なる原稿読みの失敗が原因ではないのかもしれない。日々の疲れか、精神的なものか。いずれにしても、翌日の放送も休んだだけに、お堅いNHKがこの失態を許すのか、心配されている。

12月3日(木)

■「中山美穂が18年ぶりにテレビで熱唱! 中島美嘉は新婚話」【ノンストップ】

女優の中山美穂

前夜『2015FNS歌謡祭』が生放送され、さまざまなゲストや豪華コラボなどで、ネット上も大いに盛り上がった。

最も注目を集めたのは、18年ぶりにテレビで歌声を披露した中山美穂。胸の大きく開いた黒のロングドレスで「世界中の誰よりきっと」「ただ泣きたくなるの」を熱唱した。いまだに「月9ドラマ女優最多主演」の記録を持つ美ぼうは45歳の今なお健在だ。

ステージ裏では、バレーボール日本代表の清水邦広選手と結婚した中島美嘉を直撃。結婚生活について聞かれた中島は、「あまり会えないんですけど、仲よくやっております。(得意料理を聞かれ)料理はちょっと……」と苦笑い。正直な人だ。

そして今回のネットの急上昇ワード1位は、なぜか見栄晴。その理由は、藤井フミヤ、木梨憲武、ヒロミの3人で歌っていたときに、ボーッと後ろに立っていたから。何もふれられることなく姿を消したため、話題になったのだが、真相は「木梨に『飯行くぞ』と誘われて、行ってみたらFNSのステージだった」らしい。

同歌謡祭は、再来週にも放送されるとのこと。よほどのクオリティやサプライズがない限り、「欲張りすぎ」という声が上がりそうだ。

■「山本耕史がまたもリップサービス。クリスマスの予定は?」【ノンストップ】

俳優の山本耕史

8月に堀北真希と結婚し、その熱烈なプロポーズが話題を集めた山本。お酒のイベントに登場したこの日も、堀北に関する質問を全て笑顔で答えるサービス精神を見せた。

まずは、「(結婚後)初めてのクリスマスですし、食事はしたいかな」「(プレゼントは)あらゆるものをあげましたからね。特にこだわりがないっていうか、とても素朴な子なので、『全然いらない』って言われます」とクリスマスにちなんだコメント。

さらに、前日は忘年会でかなり酔って帰ったことを明かしつつ、「怒られないですよ。僕、酔っぱらうとかわいいらしいので。本当に僕をうまくさばいてくれています。『楽しそうに帰ってきてたよ』みたいに」と笑わせながらラブラブアピール。ちなみに、「本気で飲んだら、僕より(堀北のほうが)強いかもしれないですね」らしい。

その他にも、「お互い料理はしますが、彼女は和食が上手」「毎日発見があって楽しい」「不満はないんだよね。1個くらいあると思ったけど」と話すなど、ここまであっけらかんとノロけられると気持ちがいい。

12月4日(金)

■「志田未来と神木隆之介が同級生熱愛」【スッキリ】

熱愛が噂される神木隆之介(左)と志田未来

ともに大人気子役として活躍し、現在22歳。志田と神木に「まさかの週3日通い愛」という報道が流れた。11月18日、20日、24日と寄り添う姿がたびたび目撃されているという。夜の渋谷に現れた神木は黒いパーカーのフードと黒縁メガネ、志田は大きなマスクで顔を隠して歩く写真が撮られ、2人は神木のマンション裏口から部屋に入っていったらしい。

お互いの呼び方は、「ミッキー」と「志田ちゃん」。2人は堀越学園の同級生だったが、「まさか恋人同士だったとは」という声も。志田の所属事務所は、「子どものころからの仲の良い友人ですが、おつき合いしていることはありません」、神木の所属事務所も「同級生で友人として仲よくさせていただいておりますが、おつき合いはしていません」とほぼ同じコメント。特に志田はウソのつけないキャラとして知られているだけに、今後その発言に注目が集まりそうだ。

■「蛭子能収が日めくりカレンダー発売! 修造をパクった」【スッキリ】

漫画家でタレントの蛭子能収

蛭子が日めくりカレンダーの発売記念イベントを行った。日めくりと言えば今年、松岡修造が大ブームを起こしたものだが、記者から「パクった?」と聞かれた蛭子は「多分そうですね。仕組みも全く同じだし」とあっさりと認めてしまう。今後のシリーズ化を聞かれると、「出そうと思ったら出せるけど、売れないでしょ。買う人もバカじゃないし。よく売れて3万部って思います…………そしたら(印税が)210万円くらいですかね」とニンマリ。ちなみに売れたらやっぱり競艇に使うらしい。ここまでウソのない銭ゲバキャラは貴重だ。


金曜の『ビビット』で「複数の人と合意の上で恋愛関係を築く」ポリアモリーという考え方が特集された。番組は未婚、既婚それぞれのポリアモリーを取材して、その理由やメリットを探ったが、国分太一、ヒロミ、加藤シゲアキら男性陣が「自分は違うけど理解できる」とした一方、真矢ミキは全面拒否。コメントすらしたがらず嫌悪感を表していたが、これは本音であること以上に、視聴者対策としても好プレーだったのではないか。朝の時間帯で、「浮気」「不倫」と紙一重の価値観をメンバー全員許容してしまったら危険なネタだけに、そのバランス感覚はもっと評価されてもいい。

■木村隆志
コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。