JR東京駅エキナカ商業施設「グランスタ」に、9600形蒸気機関車の動輪をイメージしたクリスマスツリー「動輪ツリー」が登場した。同施設を運営するJR東日本グループの鉄道会館が企画し、11月30日から展示が開始されている。

9600形蒸気機関車の動輪をイメージした「動輪ツリー」イメージ

「グランスタ」装飾イメージ

9600形蒸気機関車は東京駅開業時に乗り入れていた車両で、「キューロク」の愛称で親しまれ、1913(大正2)年から1976(昭和51)年まで活躍した。今回、その動輪を実物大で再現し、クリスマスの装飾を施して「動輪ツリー」とした。

その他、12月20日の東京駅101周年を記念し、クリスマスの衣装に身を包んだ「東京駅の妖精」101体を駅構内の商業施設「グランスタ」「グランスタダイニング」「セントラルストリート」に配置。101体の妖精の帽子には、東京駅が開業した1914年から今年までの年号が1体ずつに記されているとのこと。