本田技研工業(ホンダ)はこのほど、軽乗用車N-BOXシリーズの「N-BOX(エヌボックス)」と「N-BOX +(エヌボックス プラス)」をマイナーモデルチェンジして発売した。

「N-BOX G・Lパッケージ」(右)、「N-BOX Custom G・Lパッケージ」(左)

今回のマイナーモデルチェンジでは、単板窓ガラス採用車として世界で初めて、紫外線(UV)を約99%カットし、ジリジリした暑さを生む赤外線(IR)を軽減するガラスをすべての窓に採用した「360°スーパーUV・IRカットパッケージ」を、「C」と「G」タイプを除く全タイプに標準装備。また、「ナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器(ナビ連動タイプ)」を、「N-BOX C」「N-BOX G」「N-BOX + G」を除く全タイプに標準装備とした。

さらに、N-BOXに装備を厳選したベーシックタイプとして「C」タイプを新たに設定。「C」タイプには、「VSA(車両挙動安定化制御システム)」「エマージェンシーストップシグナル」「ヒルスタートアシスト機能」「フルオートエアコンディショナー」などが標準装備されている。

ボディーカラーでは、「プレミアムアイボリー・パール」と「ブリティッシュグリーン・パール」の2色を新たに追加し、2トーンカラースタイルとして「プレミアムアイボリー・パール&ブラウン」と「ブリティッシュグリーン・パール&シルバー」を追加した。

価格は、N-BOXが119万8,000円~165万9,400円、N-BOX カスタムが148万円~185万9,400円、N-BOX Modulo Xが183万円~201万4,800円、N-BOX +が134万円~172万9,400円、N-BOX + カスタムが154万円~192万9,400円(いずれも税込)。