昔話の主人公たちが共演するauのCM"三太郎"シリーズ最新作「鬼の子」編が、13日から全国で放送され、菅田将暉演じる鬼の5人の子どもたちの名前が明かされる。

談笑する金太郎(濱田岳/左)と鬼(菅田将暉)

今回のCMでは、金太郎(濱田岳)の家に、桃太郎(松田翔太)、浦島太郎(桐谷健太)、そして鬼が集まり、4人でお泊まり会を敢行。前回、鬼に5人の子供がいることが発覚したこともあって、この話題で盛り上がる。

その子供たちの名前は、長男・赤鬼、次男・青鬼、長女・鬼子と順当にきたが、三男・オニオン、四男・おにぎりと、まさかのキラキラネーム。この理由を鬼は、オニオンとおにぎりから"パッカーン"と生まれたという、桃太郎と同じシステムだったと説明する。「フィーリングっすよねー」と軽いノリで話すが、実はそれも冗談。底なしの軽さを見せつける。

撮影は、修学旅行で夜眠れない学生のように盛り上がり、4人のアドリブがさく裂。次に子供が生まれたときにつける名前を考えるシーンで出てきた「おいなり」「お肉」という名前は、菅田と桐谷のアドリブから発されたもので、スタッフは笑いをこらえるのに必死だった。

なお、これまで三太郎シリーズのCMに登場していた隠れキャラ・一寸法師は、今作でも出演。2~3秒頃に注目だ。