レスリングの吉田沙保里選手が、新垣結衣主演の日本テレビ系ドラマ『掟上今日子の備忘録』(毎週土曜21:00~21:54)にゲスト出演することが8日、明らかになった。14日に放送される第6話に女性警察官役で登場し、地上波ドラマは初出演となる。

『掟上今日子の備忘録』に出演する吉田沙保里

人気作家・西尾維新による同名小説を原作に、寝てしまうと記憶が1日ごとにリセットされる"忘却探偵"こと掟上今日子(新垣)の活躍と、掟上の世話になる隠館厄介(岡田将生)の出会いと恋を描く異色ミステリーの同作。

第6話で、厄介は女子中学校の校舎の管理作業員として働いているが、吉田選手は、厄介が中学校の近くにいるのを不審に思い、声をかけるという役どころだ。岡田を羽交い締めにするほか、Hey!Say!JUMPの有岡大貴演じる也川塗の手を握り、キュンとするシーンにも挑んでおり、吉田選手は、強い部分と女性らしい部分の両方を「楽しみに見てほしいと思います」と話している。

撮影は「セリフはそんなに多くないんですが、すごい緊張しました」と振り返り、「表情で演技するシーンがあり、とても苦労したので、俳優さんや女優さんは、本当にすごいんだなって実感しました」と感心。有岡にキュンとするシーンは、収録現場に来て初めて知ったそうで「本当にやるんですか!?ってウソかと思いました(笑)」と驚いていた。

日テレでは、11月9日から1週間、"カラダ"をテーマに生活習慣を見直すきっかけ作りを行うキャンペーン「カラダWEEK」を展開。この一環として、アスリートの吉田選手がドラマに出演する。