俳優の丸山智己が、篠原涼子主演のフジテレビ系ドラマ『オトナ女子』(毎週木曜22:00~22:54)に出演することが5日、明らかになった。12日放送の第5話に登場する。

『オトナ女子』に出演する丸山智己

篠原演じる中原亜紀、吉瀬美智子演じる大崎萠子、鈴木砂羽演じる坂田みどりの「アゲマンだけど、自分は幸せになれない」という40歳の独身女性3人が、ダメ男に振り回されながらも、幸せをつかむために奮闘していく同作。丸山は、ハリウッドから中国にも進出して、映画の世界でビジネスを手掛ける青年実業家・田代を演じる。

田代は、吉瀬演じる萠子と昔からの知り合いの仲。萠子が恋の駆け引きでうまくいかず、寂しさを覚え始めていた矢先に現れ、2人の間に新たな恋も予感させそうな、ミステリアスな役どころとなる。

丸山は、この役について「謎に包まれた人物な分、フラットに現場に行けて、演技もいろいろ試せています」といい、最近多かったヒール役とは真逆のキャラクターだけに「フットワーク軽く演じて、物語の飛躍になれれば、さらに自分が思っているより少し飛躍した演技ができればと思います」と語る。ただ、「ニコニコ、ヘラヘラしてくれ」という演技指導には「表情や心情をつかむのが難しかったんですけど…(笑)」と、さすがに苦笑いしていた。