左から、ともに参考出品の「S.I.C.仮面ライダードライブ タイプスピード」と「S.I.C.仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ」

10月30日から11月1日の会期で東京・秋葉原にて開催されているバンダイの大人向けコレクターズアイテムの祭典「TAMASHII NATION 2015」で、バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「S.I.C.」より「S.I.C.仮面ライダードライブ タイプスピード」と「S.I.C.仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ」が参考出品されている。

2013年で15周年を迎えた「S.I.C.」シリーズは、造形界のトップクリエイター竹谷隆之氏、安藤賢司氏による、「デザインの美しさ」「造形技術の巧みさ」といった、芸術美に焦点を当てたフィギュアシリーズ。「ニューマテリアル」「ハイクオリティ」「プレイバリュー」「オリジナリティー」の4コンセプトを共存させ、キャラクターフィギュアの新しい概念を構築しており、これまで数々の仮面ライダーが立体化されてきた。

「仮面ライダードライブ タイプスピード」は、自動車モチーフで異彩を放った『仮面ライダードライブ』に登場する仮面ライダードライブの基本フォーム。展示されていた「S.I.C.仮面ライダードライブ タイプスピード」はより引き締まったスマートなシルエットとなっており、手にはドライブの武器である「ハンドル剣」が握られている。

一方、戦国武将をモチーフに描かれた『仮面ライダー鎧武』の「仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ」を立体化した「S.I.C.仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ」は、かぶとの立物などが強調され、より戦国武将らしさが前面に出たモデルに。バックには飾り台に収められた甲冑が展示されていた。また、専用武器である大橙丸も、刀に近い形にデザインされている。