ルノー・ジャポンは22日、「フランスが香る色」をテーマに、フランスで人気があるハーブのローズマリーの花と葉をイメージした限定車「カングー クルール」を発売する。

ルノー「カングー クルール」

「カングー」は、広い室内空間と高い機能性から、欧州では「LUDOSPACE」(ルドスパス : 遊びの空間)と呼ばれて親しまれてきた。遊び心のあるデザインや機能的で使い勝手に優れたユーティリティー、広くて高い開放的な室内空間、大容量のラゲッジスペースなどが「カングー」の魅力だ。

フランス語で色を意味する「クルール」を車名とする「カングー クルール」は、日本オリジナルのボディカラーを採用したことが大きな特徴。第5弾となる今回は、「フランスが香る色」をテーマに、フランスをはじめとするヨーロッパで薬草や香料として用いられ、最も身近で目にも美しいハーブのローズマリーをモチーフとした。青い花をイメージした「ブルー アンサンシエ」と、フレッシュな香りを放つ若葉を思わせる緑をイメージした「ヴェール ロマラン」の2台をラインアップしている。

特別なボディカラーの他にも、エクステリアにはシルバードアミラーとプライバシーガラス、インテリアにはフロントシートバックテーブル、可倒式助手席、カーテンエアバッグを特別装備した。価格は241万5,000円(税込)で、「ブルー アンサンシエ」は60台、「ヴェール ロマラン」は100台の限定販売となっている。