名古屋鉄道は10月28日から11月30日まで、三河線刈谷~三河知立間開業100周年記念イベントを実施する。期間中、記念イラスト系統板の掲出や記念ミューチケットカードの発売などの各種施策を展開する。

三河線刈谷~三河知立間開業100周年記念ロゴマーク

イベント期間初日の10月28日から、記念スタンプラリーと開業100周年記念台紙の配布を開始。スタンプラリーは知立駅・三河知立駅・刈谷駅の3駅のうち2駅以上のスタンプを集めると、知立・刈谷両市のマスコットキャラクターグッズがもらえるという。開業100周年記念台紙は、知立駅か刈谷駅で大人用硬券入場券を購入するともらえる。入場券1枚につき台紙1枚、1人当たり5枚までの配布となっており、各駅500枚の割り当て数が、計1,000枚限定のため、なくなり次第終了する。この記念台紙を知立駅前と刈谷駅前の指定店舗・施設計8カ所で提示すると、プレゼントや割引等の特典が得られる。

11月3日からは、三河線を運行する列車を中心に、開業100周年記念ロゴマークをデザインした記念イラスト系統板を掲出。初日は知立駅9時47分発碧南行普通列車を記念列車として運行し、運行開始に先立って9時40分頃から知立駅4番ホームで記念セレモニーも開催される。知立駅長の挨拶、知立駅・刈谷駅の両駅長や知立・刈谷両市のマスコットキャラクターによる発車合図、記念イラスト系統板の掲出を行う。

100周年記念のミューチケットも11月3日から販売開始。特別車両券と引換えができるカード型ミューチケット引換券2枚1セットで720円。知立駅、刈谷駅、名鉄名古屋駅サービスセンターで300セット限定で販売する。期間中はその他、知立市や刈谷駅前観光案内所が主催するイベントも行われるとのこと。