熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!

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10月12日(月)

■「渡部建が佐々木希との熱愛を全否定、『何もない!』」【PON!】

熱愛が噂される渡部建(左)と佐々木希

アンジャッシュ・渡部建がグルメ本の出版イベントを行った。記者の質問は当然、4月に報道された佐々木希との恋愛について。記者から「本で紹介されているのは東京のお店だけ? (佐々木の出身地)秋田もおいしいご飯があると思うんですけど」と聞かれた渡部は、「そのドヤ顔、何なんですか? 腹立つわ~」と苦笑い。さらに「デート向きのお店は? お相手のSさんは喜んでいらっしゃいますか?」と聞かれると、「Sさんがわからない。誰ですか?」とボケで返す。それでも追求をやめない記者が「どなたかとつき合っているんですか?」とツッコまれた渡部は「そんな質問ある? バカじゃねえの!? ネット見ろ!」と笑わせた。その後、「何もないですよ。(芸能界は結婚ラッシュだが)予定は全くありません」と言い切ったことから、「別れたのか、別れさせられたのか」という臆測を呼んでいる。

10月13日(火)

■「結婚報道後、DAIGOが初の生出演!『今回の件はSF』」【ビビット】

結婚間近と報じられたDAIGO(左)と北川景子

DAIGOが北川景子との結婚報道後、初の生出演。番組レギュラーだけに、オープニングから大特集が組まれ、ツッコミを受けることになった。

まずは2人の出会いから熱愛報道を振り返る映像がひたすら20分間流れる。そんな祝福ムードの中、DAIGOは「今回の件に関しては、SFなんですよね。スーパーフライング」とDAI語でコメント。「ホントにビックリして。いろんな方から『おめでとう』と連絡が来たから」と苦笑い。さらに、「こういうことっていうのは、ちゃんとした形で伝えられるようになった時にちゃんと自分の口で言います」と真面目に答えた。

さらに追及をやめない国分太一とテリー伊藤にDAIGOは、「完璧に決まってない状況で言うべきことではないし、デリケートなことなので……」と精いっぱいのコメント。報道によると2人は来年1月に婚姻届を提出予定だが、少なくとも北川が30歳の誕生日を迎える来年8月までの結婚は間違いなさそうだ。

■「釈由美子がスピード婚! 相手は沢村一樹似の実業家」【ミヤネ】

一般男性と結婚した釈由美子

釈が同い年の37歳・レストラン経営者と、今月10日に結婚していたことを発表。今年春に出会ったばかりのスピード婚で、男性は沢村一樹に似ている180㎝超イケメンらしい。釈は「出逢った頃から極々自然にお互い結婚を意識したお付き合いをさせていただいた中で誠実で愛情深い彼と、人生を最期まで共に歩んでいきたいという想いに達し、結婚の運びとなりました」と報告した。

結婚のきっかけは、釈の父が今年1月に亡くなったこと。「最愛の父を亡くしたあとの寂しさや悲しみを彼がいつも側で温かく支えてくれて、優しく癒してくれました」と愛情たっぷりにコメントした。さらに、「芸能界の結婚ラッシュのなか、私も便乗したかのようなまさかのタイミングで今回の発表になってしまうとは思いませんでしたが(汗)」と書くところは、いかにもユーモア好きな釈らしい。奇しくも釈とDAIGOは同い年の37歳。今やアラフォーは芸能界の結婚適齢期だ。

10月14日(水)

■「ローラの好きな人は有田ではなかった。『いい雰囲気』」【ビビット】

有田哲平との熱愛が噂されていたローラ

福山雅治や千原ジュニアなど、芸能界が結婚ラッシュで湧く中で、くりぃむしちゅー・有田哲平との結婚が報じられていたローラ。この件について聞かれると、「(報道は)ビックリした。だってもう1年以上連絡取ってないから、誰かがずっとイタズラ書きしているんだなぁと思って今は笑い話にしてる、ウフフ」と笑い飛ばした。さらに、「ローラは今好きな人いるから、その人のことを考えているの。(どんな人かは)秘密。いい雰囲気、大人な……」と言っていたずらっぽく笑った。次回のイベントに引っ張る意味深なコメントを出せるのはさすがだ。

■「愛之助&紀香が沖縄へ婚前旅行。結婚時期の話し合いも」【ミヤネ】

結婚が報じられた片岡愛之助(左)と藤原紀香

結婚報道も出た片岡愛之助と藤原紀香。現在、久々の長期休暇が取れた愛之助は、紀香と国内の複数箇所を旅行しているという。

現在の旅行先は沖縄だが、紀香は愛之助との交際宣言前にブログで「沖縄が私を呼んでいる…気がする」とつづっていたことが発覚。うれしさを隠しきれなかったのだろう。

2人は今回の旅行で、結婚の日取りを来年の節分か、年内にするのか話し合っているらしい。実際、愛之助はブログで「今、公私ともに色々な事を考えることが出来ています」とつづっていた。休暇中もマメにブログを更新するところも含め、やはり相性はピッタリだ。

さらに、愛之助の養父・片岡秀太郎がすでに紀香と会っていたという話も浮上。「全てが結婚に向けて動き出している」ということだろう。

10月15日(木)

■「『放浪記』初演、仲間由紀恵が選んだのは側転!」【スッキリ】

仲間の主演舞台『放浪記』初日公演が日比谷シアタークリエで行われた。同舞台は、森光子さんが2017回公演し、国民栄誉賞を受賞するきっかけになった名作。喜びを表す「でんぐり返し」のシーンに注目が集まった。

仲間が採用したのは側転。スピーディーに回転する大きなアクションに、会場から拍手が巻き起こった。仲間は「私なりのアイデアでいろいろ試させていただいて、1つの道を見つけることができました。大きく見えるので、喜びの大きさが一番伝わると思いました」とコメント。大女優だった森さんの代表作であり、6年ぶりの復活でプレッシャーが大きい中、仲間は「新しい『放浪記』を森さんにも楽しんでいただきたいという気持ちでやってきました。大先輩を超えることはできませんが、少しでも近づけるように誠心誠意、心を込めて最後まで演じていきたいと思いますので、ぜひ見守ってください」と力強く宣言した。

■「福山と吹石のキューピッド!? 笑福亭鶴瓶が真相を告白」【ミヤネ】

9月末に結婚した福山雅治(左)と吹石一恵

鶴瓶がCMキャラクターを務める商品のPRイベントに登場。先月28日に結婚した福山雅治と吹石一恵を引き合わせたと言われていたことについて、「知らん、知らん! 俺とちゃうって。吹石は14歳ごろから知ってるけど、福山さんは(2013年の)『A-Studio』に出るまで会ったことなかったから。(そんなことしたら)オレ、全OLに刺されるわ!」と苦笑いで全面否定し、吹石から「すみません。変なん(報道)出て。私も知らないです」と電話があったことも明かした。

さらに、次に結婚しそうな芸能人を聞かれた鶴瓶は、「言うときますけど、中居(正広)は絶対結婚しませんよ! あれが最後でしょうね。(極秘恋愛は)ないですね。オレにいっつも誘いのメールが来る。たぶんここ2年くらいはない」と言い切っていた。

10月16日(金)

■「南キャンのしずちゃんがボクシング引退! リオ五輪断念」【ビビット】

南海キャンディーズのしずちゃんこと、山崎静代選手がアマチュアボクシングの現役引退したことがわかった。9月に日本ボクシング連盟大阪事務局を訪れたしずちゃんは、「体力の限界。引退したい」と告げたという。事務局のスタッフは慰留したようだが、最終的に決断を尊重。しずちゃんは2013年にトレーナーの梅津正彦さんが亡くなったあともボクシングは続けていたものの、8月のアジア選手権はコンディション不良で欠場するなど、36歳の年齢もあり、リオ五輪を前に約7年間のボクサー人生に幕を閉じた。

相方の山里亮太は、「お疲れ様でした。頑張って南海キャンディーズのネタを作ります。おかえりなさいませ」とコメント。今後はボクシングをネタにどう採り入れるのか、期待したい。

■「五郎丸が拡散中! スピードワゴン・井戸田潤がすぐさま便乗」【スッキリ】

ラグビー日本代表の五郎丸歩選手が大ブレイク。連日その顔がワイドショーで映されていたが、ここにきてさらにブームが広がっている。まず「五郎丸に似ている」と密かに話題の井戸田は、つけヒゲを用意して"五郎丸ポーズ"をイベントやネットで披露。ポーズの完成度など、かなり微妙な仕上がりで失笑を誘っている。

その他、ヤクルトのつば九郎、中日のドアラなどプロ野球のマスコットも五郎丸ポーズをモノマネ。さらに、「下田海中水族館」のゴマフアザラシ、ウサギ、ネコなど、動物の五郎丸ポーズ画像がネット中に拡散している。五郎丸選手は、今年最も印象的なアスリートに躍り出たと言っても過言ではない。これから国内のラグビーシーズンがはじまるが、バラエティ番組でもその姿が見られるかもしれない。


芸能人の結婚ラッシュに沸く一方で、佐々木健介の妻・北斗晶が乳がん、ダイアモンド☆ユカイの妻が失明のリスクがある緑内障、サッカーの大久保嘉人選手の妻が抗がん剤治療の必要な胞状奇胎と、病気に関するニュースが相次いでいる。

これに伴いワイドショー内で、「妻の病気にどう向き合うか」のコーナーが急増。これまでは病気の解説と家族の絆を強調するだけで終わっていたが、最近は「夫はどう向き合っていくべきか」というところまで踏み込むようになった。なかでも、不器用な手つきで精一杯の食事を作る佐々木健介の姿は、静かな感動を誘っている。

■木村隆志
コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。