東洋水産は10月7日、欧米系在日外国人に聞いた「"だし"に関する意識調査」の結果を発表した。調査は8月15日~20日、カップうどん・そばを3カ月以内に食べたことがある欧米系在日外国人男女100人を対象にインターネット上で行われた。

98%が和食が好きだと回答した

同調査では98%が和食が好きであることが明らかとなった。最も好きな料理について聞いたところ、26%が母国の料理よりも和食が好きであると回答している。

約4人に1人が母国の料理よりも和食が好きであると回答

次に、和食の中心でもある"だし"について持っているイメージを尋ねてみると、88%が「"だし"は和食の代名詞」、87%が「"だし"は日本人以外にも楽しめる味」と回答した。

また、カップうどん・そばにおいても"だし"の風味は大切だと思うか聞いたところ、85%が「大切だと思う」と答えたほか、85%がカップうどん・そばの"だし"が好きであることも明らかとなった。

「カップうどん・そばにおいても、"だし"の風味は大切だと思いますか?」「カップうどん・そばの"だし"は好きですか?」

続いて、他のインスタント麺と比べてカップうどん・そばが好きな理由について聞いてみると、85%が「"だし"がおいしいから」と回答。そのほかにも「手軽に和食の本格的な味と香りが楽しめる」と77%が答えた。

さらに、カップうどん・そばはもっと評価されるべきだと思うか尋ねたところ、6割以上が評価されるべきだという考えを示した。その理由については「あまり知られていないと思うが、他のインスタント麺より健康的で、おいしいと思う」「想像以上においしかった」などのコメントが寄せられた。

カップうどん・そばはもっと評価されるべきだと思いますか?